身近にいる「やっかいな人」から
身を守る方法。

表紙が可愛い本です。




筆者はアメリカNo. 1精神科医なんですね。



世の中には、

感情的な職場の人、めんどくさい親、クセのある友人などがおり、

彼らとの接触は免れません。

そのような人たちに振り回され思考を乗っ取られる前に、

冷静になり、良い決断をすることで、

人生はもっと楽で生きやすくなります!



という内容の本です。


ところで、
日本の精神科医もこんなタイトルの本を出版しましたね。
「厄介で関わりたくない精神科患者とどうかかわるか」



なんとなく、

マーク・ゴールストンの本からタイトルを

少し真似したのかな?!


なんて思ってしまいました。


両者ともに精神科医ですからね。



マーク・ゴールストンの本の方は、

身近にいる厄介な人について基本は書かれてますが、


その中でも、

「やっかいな人が精神的に病んでいる場合は

どうすればいいか?」


についても書かれてます。


とくに精神障害の中の「人格障害」について。


人格が障害してる破綻してるわけですから、

周りの人間との軋轢は避けられない。


人格障害を患う人の特徴


・第三者からの意見のほとんどを個人攻撃と

 受け止める

・人生やあなたには非現実的な期待を寄せる

・ほかの人を非難し、自分の問題の責任をとらない

・失敗から学ばない

・論理的な意見を聞こうとしない

・あなたや第三者の観点から物事を見ない

・ほぼいつも自分が正しく、他の人が間違っている

 と信じる

・自分自身を被害者だと思う

・内向的、冷淡、疑い深い、あるいは、

 酷く感情的である



人格障害の人は、

人生でうまくいかなかったことに対する責任を、

ほとんど、

あるいはまったくとらない。


一方でうまくいったことは自分の手柄にする。


だから、

自分が変わらなければならないとは思わない。


しかし、

まわりが変わることを求める。


(超自分勝手、自分本位)



精神的に病んでいる人格障害な人には要注意!


1人で対処しようとしないこと。

できたら関わらないのが1番。

どうしても、

関係をもつ必要があるなら、

専門家に相談して専門的な見解を得なければならない。


そして、

その人の精神的混乱を引き起こしてるのは、

あなたではないこと。


そして、

その人の問題を解決するのは、

あなたの仕事ではないということ。


この2点が大切。


とのことです。




精神科で治療が必要レベルに厄介な人、


て、

そうなかなか出会うことはないとは思いますが。


でも、

この手のタイトルの本って案外あるんです。

困ってる人達もいるってことなんですね。


幸い、

私はリアル生活では困ってません。


もちろん、

なんか苦手だな、て人はいますが。

(当然ですね)