雑談(#6) | 歌が上手くなりたい人の為の発声練習法

歌が上手くなりたい人の為の発声練習法

このブログはとあるアイドルさんの為に書いた、ちょっとしたコツで歌が上手くなる、発声練習方法に関して書いたものです。

前回からだいぶ空いてしまいました。

本日はまた雑談になりますが、マイクについて語ろうとおもいます。

 

アイドルさんのステージをみていますと、

Live中、ちゃんとマイクに声を通せていない方が沢山見うけられます。

せっかく頑張って発声練習してもそれでは意味がないですね。

 

では、どうすればちゃんとマイクに声を通せるのか?

 

もちろんご存知かと思いますが、

ダイナミックマイク(ハンドマイク)には指向性があります。
マイクヘッドの延長線上の方向です。

こちらから声を当てなければ音を上手く拾ってくれません。

マイクヘッドをしっかりと口の前にもってきて、

グリップエンドはしっかり観客席の方向へ向けましょう。

 

自分の声が口から出て、マイクヘッドからグリップエンドに向かって通って、観客に声が届くイメージです。

マイクがメガホンのイメージ。

大きな声を聞かせたい時は、観客席の2階席の方向に向かってマイクエンドを正面より少し上にします。

 

実際には音をだすのはスピーカーなので、マイクの向け方なんて関係ないと思いがちですが、とんでもない。

そういうイメージで唄う事が大事です。

さらにいうと人間のの身体は立って正面に声を飛ばすのに効率よく出来てます。

だから、マイクを水平に向けることで姿勢良く唄う事ができ、

ちゃんと声を届かせる事ができるのです。

 

そして大きな声で遠くに届かせるなら、首を少しあげて少し上の角度に声を飛ばすのが遠くまで届かせることになります。

 

そして、マイクはしっかりと握ってください。

マイクは振動を拾う機械です。

マイクその物がふらふらしていては効率よく拾えません。

なるべくしっかり持ちましょう。

 

 

余談ですが、
小指を立てるくせがある人は直したほうがいいです。

カッコ悪いし、カメラマンさんが写真を撮る時、顔に被ってしまい、

いい写真を撮る機会を減らしてしまうのです。


マイクはしっかりガシっと持っていたほうが写真的にも

上手く見えます。

 

 

 

 

*今回はステージで歌うアイドルさん向けの記事なので、

レコーディングマイクやスタンドマイクについては別途書きます。