（少し日にちが前後してしまいましたが、）
移植の翌日
久々に鍼灸院に行ってきました
「 元気だった～？」と変わらぬ笑顔で
迎えて下さる先生
思えば９月のAIHの失敗から
来ていませんでしたから…
予約のメールで
移植したことを伝えてあったので
到着するとすぐ
「 着床しやすくしないとね 」と
準備をして下さってました
ありがたや～
身体全体の気の流れはOK！
下腹部の温かさはOK！
お血は殆どなし！
少し頭に熱がこもり気味なのと
腰痛がひどいから
まずそこから改善するね～と針が始まります
夏以降の気持ちの変化や
体外受精までの採卵や移植の話を
へぇ～と感心しながら聞いて下さる先生
先生は小柄で白髪交じりの
おじ様です まるで
素人みたいな率直な意見を
真剣に語る所がとても面白いんです
排卵から４８時間はやりまくるべきだとか
ぼくはカップに精子を入れるなんて無理だなーとか
熱く語ったりします(笑)
腰の血流は妊娠には大切だからね～と
お灸をしてくれます
「 あ、今日からお腹のお灸はしないでね ずれると怖いから 」
「 それと、お腹や腰にカイロ貼らないでね 場所間違えると
子流しになるからね 三陰交も触らない事 」と先生
「 はい、分かりました」
約１時間の治療が終了し、
「 先生 来週何曜日あいてますか？」
と聞くと
「 え、来週？ 次は判定日過ぎでいいよ」
ときょとんとしています
「 えー判定日前にまた来ちゃだめなんですか？」
と聞くと
「 あーもちろんいいよ。でもいい感じだから必要はないけどね 」
となんとも嬉しい言葉
「 先生と話すもの癒しだから、また来ます」
と言うと
「 そんな事言われると 照れるなー 癒しになってるの？」
と照れくさそうに笑ってます
「 なってますよ！とっても 」
と答えると、照れながらも
「 僕的には着床してからの妊娠安定のつぼに針をすることで
頭いっぱいだよ～ もうそのつもりだよ 」
とまたまた嬉しい言葉
「 先生、気が早過ぎですよー 」と言いかけて
やめました…
…
そうだ、先生の言う通りだ！
妊娠安定のつぼに針しに来なくっちゃ！
着床して妊娠しよう！
きっと妊娠する！
絶対妊娠して針に来る！
先生の方が私なんかよりよっぽど前向きだ！
それに比べ私ときたら、
陰性だったら…
次の生理は重いのかな…
次の移植はいつになるかな…
そんな事ばっかり考えていた
私に最もかけていたのは
このポジティブシンキング
でした
まだ照れ笑いしている先生に
「 はい じゃあ判定後に必ず妊娠安定針をしに来まーす！」
「 でもその前に腰が痛くなったらまた来まーす！」
と宣言して医院を出ました
先生、待ってて！
～ ♪ ～ ♪ ～ ♪ ～
判定日まで５日です！