ヘーゲル入門|京都大学文学研究科 教授 大河内 泰樹 | ねぇ、マロン!

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おーい、天国にいる愛犬マロン!聞いてよ。
今日、こんなことがあったよ。
今も、うつ病と闘っているから見守ってね。
私がどんな人生を送ったか、伊知郎、紀理子、優理子が、いつか見てくれる良いな。

曽田歩美様に頼んでマロンの絵を描いていただきました。

ヘーゲル入門|京都大学文学研究科 教授 大河内 泰樹

 

 

【講義概要】 

ヘーゲル(Georg Wilhelm Friedrich Hegel)は19世紀初頭に活躍したドイツの哲学者です。マルクスなどに大きな影響を与えたことでよく知られていますが、20世紀後半には、とくにフランスのポスト構造主義などに厳しく批判されました。この講義では、誤解されることも多いヘーゲル哲学のエッセンスを分かりやすくおつたえしたいと思います。

 

【講師略歴】 

大河内 泰樹(おおこうち・たいじゅ) 

2005年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。 

2007年、ドイツ・ボーフム・ルール大学にて学位。 

2008年、京都産業大学文化学部助教、 

2010年、一橋大学社会学研究科准教授、 

2015年、同教授を経て今年10月より、本学文学研究科教授。 

 

 

【主著書】 

Ontologie und Reflexionsbestimmungen. Zur Genealogie der Wesenslogik Hegels, Würzburg 2008、『政治において正しいとはどうい うことか』勁草書房、2019年(共著)など。