3月17日、毎月第3土曜日に行なっている築地宣伝を行いました。

2010年から毎月宣伝を続けてきて、今回で91回目となりました。

この間、石原・猪瀬・舛添・小池氏と都知事が交代、そのたびに築地市場移転問題は大きな争点となりました。

 

築地4丁目交差点で築地市場の移転の中止を求める宣伝

左から加藤ひろし区議・大山とも子都議・私(おぐり智恵子)

 

小池都知事は今年10月11日に豊洲新市場を開場すると言っていますが、土壌汚染対策の安全性の確保も、関係者や消費者の納得も得られていない移転が、このままスムーズに進む保証はありません。

 

都議会では、豊洲新市場の追加対策工事をめぐる問題で共産党都議団が追及。

都が昨年9~12月に行った入札で不調が相次ぎ、都は予定価格を大幅に引き上げた上で、12月22日に大成建設と特命随契を締結しましたが、同社はその3日前に指名停止処分を受けたばかりでした。

党都議団は、公共工事発注についての独自調査で、指名停止中の業者との随意契約を禁止する要綱を持たないのは東京都だけであることを明らかにし、都議会予算特別委員会の総括質疑で質問した尾崎あや子都議は小池百合子知事に対し「ルールがないのは東京だけという、この状況を放置すべきではない」と迫りました。

 

今日は、区議団とともに、都議団の大山とも子幹事長がこの問題について報告し、署名への協力を訴えました。