以前から
セイコーの鉄道時計が欲かったんですが
近頃急に火がついてしまって・・。
現行のクオーツモデル→ポチッ を
購入しようかな~なんて
思っていた矢先、
手頃な出物を見つけてしまいました。
セイコー・鉄道時計
6110-0010
1976年(昭和51年)製
戦前から連綿と
世界一正確な日本の鉄道の定時運行を
支え続ける
「19型セイコー」です。
それまでの懐中時計用の機械、スモセコの
モデルから腕時計用の中三針の機械に↓
仕様変更がなされたモデルですので
正確には19型セイコーとは言えないのですが
現在ではセイコーの鉄道時計はどの時代のモデルも
全部が通称として19型セイコーと
呼ばれています。
アンティーク市場では
スモセコモデルの方が人気ですが
そこはそれ、
業務用の実用時計ですからね。
断然中三針の方が見やすい訳で、
ワタシ的にはこっちの方が好みですね~。
このモデルが機械式の最後で
この後、クオーツ化されましたが
全く同じデザインが踏襲されていて
現在でも鉄道各社で使われていますね。
ワタシは鉄道ファンはありませんが
JRの列車の先頭車両に乗車すると
近代的な運転台の中央に鎮座する
何ともレトロなな鉄道時計に
目が行ってしまいます↓。
実際に鉄道会社で使われたモノも
オークションに出ていますが
酷使されていたであろうモノばかりですから
純粋に時計ファンのワタシとしては
「民生用」を選択しました。
な~んてこと言ってますが
裏ふたに
「門鉄」の刻印でもあれば
飛びついてしまうかも・・・。