今回のご質問は、お店の立地に関してのことです。
ネット集客はお店の立地がそこまでよくなかったとしても
力を発揮してくれます。
是非とも参考にしてください。
【ご質問】
現在、昔からの夢だった自分のお店、レストランを開業するために準備中です。
不動産屋さんのホームページを見たり、実際に足を運んだりしながらお店の場所を探しているのですが、
なかなか好立地の場所がありません。
よくテレビなどで、駅から離れた、人通りのあまりない場所でカフェやレストランを経営しているオーナーさんを見かけますが、こういったお店にはお客さんがくるものなのでしょうか。
口コミやネットで集客しているのだと思うのですが、どうもイメージが湧きません。
立地がよくないお店の集客方法がなにかあれば、アドバイスをお願いします。
(※ご質問の内容は要約されている場合がございます。)
【質問に対するお答え】
立地がよくないお店で予約が殺到していたり、繁盛店になっているお店は、ほぼ例外なくインターネットを使った集客をしています。
そういったお店は、ソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用している場合が多いのですが、SNSにもいくつかの種類があります。
ツイッター、ブログ、フェイスブック、ラインが有名ですね。
それではこれらの特徴を順番にお伝えしていきます。
まずツイッターですが、利用者数がとても多いので、うまく使えばかなりの武器になるのですが、利用者が多い分つぶやきの数が尋常ではないので、こちらのつぶやきをフォロワーに見てもらえる時間は約15分と言われています。
実際には15分より短いでしょう。
加えて、レストランのような地域ビジネスの場合、ツイッターのようにフォロワーが住んでいるところが特定しずらいSNSは向かない傾向にあります。
口コミでお店の知名度を高めたいとはいえ、関東のお店に関西の人が来店してくれる確率は低いでしょう。
フォロワーを増やすのも一筋縄ではいきません。
特徴のある、面白いつぶやきを1日に何度もしなければならないことを考えると、立地のよくないレストランにツイッターは向かないと考えます。
東京のラーメン屋さんなどであれば、ツイッターのようなタイムリーなツールは役に立つことはあります。
雨の日や、お客様が途切れてしまう時間帯に、何かのサービス中というつぶやきをするのです。
そのつぶやきを見たフォロワーは、「このつぶやきをみることができてラッキー」という心境になることもあるでしょう。
人の多い、お店の滞在時間が短いお店の形態であれば、ツイッターは武器になるでしょう。
次にブログです。
ブログはいろいろと自分仕様にカスタマイズすることができますし、
アメーバブログのように、ブロガーさん同士の交流がさかんな無料ブログもあります。
レストランのネット集客には、ブログはとても向いている、相性のいいSNSなのですが、
立地のよくないレストランへの集客方法には少々向かないところがあります。
ブログの集客方法は、基本的につながりのあるブロガーさんを呼ぶというよりも、
グーグルなどの検索エンジンに狙ったキーワードを上位表示させることが目的になるからです。
ブログのタイトルや記事に、「カフェ+最寄りの駅名(地名)」などのキーワードをいれて、これらのキーワードを検索してくれたひとをターゲットにします。
同じブロガーでつながりのある人はできるでしょうが、その人たちだけを集客のターゲットにするには、人数が少なくなってしまいます。
というのも、同じブログサービスを使っていて、なおかつお店の近辺に住んでいる人がどれくらいいるのかが分かりづらい媒体だからです。
ブログはツイッターやフェイスブックよりも写真や記事を体系的に記録することができます。
このことから、フェイスブックや携帯メルマガと併用することで力を発揮します。
次に、ラインですが、ラインは集客に使うには高度なテクニックが必要になるので、あまりおすすめしていません。
見込み客の人たちとラインでつながる方法もあるのでしょうが、これだと仕事とプライベートの区別が付きづらくなります。
ラインのグループを複数の見込み客の方たちと作るとなると、やりとりの中で難しい部分がでてきますし、
個人個人でつながるとなるとかなり手間がかかりますし、手間の割に集客に結び付かないと思います。
ラインを使うのであれば、自分で作成したホームページに「ラインで送る」ボタンを付けて、ホームページ閲覧者が簡単に友達にページ情報をラインできるようにすることでしょう。
最後にフェイスブックです。
立地条件の悪いレストランのネット集客には、フェイスブックが一番おすすめです。
フェイスブックでは、お店の情報を商圏内の人に拡散する仕組みができあがっています。
くわえて、お店に来てくれた人にフェイスブックページを紹介していけば、その人の友達にまでお店の情報を拡散させることが可能なのです。
リピーターと新規のお客様をお店に呼び込む仕組みがあるのは、フェイスブックだけだと思います。
フェイスブックの記事をストックするのにはホームページがおすすめです。
お店の場所が悪くても、SNSをうまく使うことができれば、きっと繁盛するお店になることと思います。
がんばってください。
