さて、今日は「均一価格」についてのお話です。
今までも100円均一や500円均一などのお店はありました。
最近では10分1000円でカットができる「QBハウス」や
270円均一の居酒屋が新聞やテレビで取り上げられています。
このように、商品の価格だけでなく
カラオケやビリヤード、ネットカフェ、コインパーキングなどの料金も
100円/○分という価格設定になっているサービスが多くあります。
このような○○円均一や時間あたり100円といったサービスは
非常にわかりやすい価格設定のため
お手軽さや明快さを感じることができます。
人は物が欲しいから買い物をしますが、
ストレスの解消や気分転換のために
お金を払ってサービスを受けることも少なくありません。
また、「買い物をする」という行動自体がリフレッシュにもなります。
わかりやすい料金体系は
消費者にとっては気持ちよく買い物ができる要因のひとつになります。
サービスの料金が高価な業種では、
サンプルの価格をこのような「ワンコイン式」に設定していることもあります。
弁護士の法律相談やエステの初回体験、マッサージなど
通常はこれよりも高価なサービスですが、
初回お試し価格を見かけるようになりました。
商品やサービスは安ければ売れるというわけではありません。
しかし、「わかりやすさ」は非常に重要です。
どんな商品・サービスをいくらで提供するのか。
わかりやすさはお客さんへのサービスの一環ともいえます。
【今日のポイント byマーケティングアドバイザー】
○○円均一や100円/○○分といった料金設定は
「わかりやすさ」や「明快さ」を感じさせる。
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