歯科医院、眼科医院、整形外科の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。
歯科医院様の事例ですが、物販部門が好調です。
マスクの販売や、歯ブラシなどの販売を行うことにプラスして、様々な商品を仕入れて販売しています。月間の売上高が20万円程アップしています。物販強化をスタートしてまだ、1ヶ月経過段階ですので、好調な滑り出しです。
物販が好調になる中で、拡販できる商品と、そうではない商品があるということが分かってきました。単純なルールです。
歯科医院でしか購入できない商品を販売するということです。
現在、インターネットを使うとほぼ全ての商品を購入できますが、インターネット通販は気にしないで下さい。メーカー側が直接販売しているようなケースもあるのですが、そのような商品ではなく、一般的なドラッグストアや、スーパーマーケットなどで販売されているような商品ではないことが重要です。
インターネット通販を利用する方は、商品に関しての知識が深い方が多く、このような方は歯科医院では購入をしません。そのため、一般的に購入できるルート、ドラッグストアやスーパーマーケットで大量に販売していない商品です。
販売はされていても、大量に販売されていなければ、歯科医院内で販売することが可能です。
義歯用のブラシなどは、一般的な販売はされておらず、歯科医院で購入する確率の高い商品になります。
このような商品を見つけ出すということをスタッフと打ち合わせしても面白いと思います。歯科衛生士の方など、医療専門職の方は販売などに関してはあまり興味がありませんが、歯科助手の方などは物販に対して楽しさを感じてくれるようです。
楽しさを感じると、
「この歯ブラシはどうですか?」
という一言をかけることができます。
これから単月で100万円売れるような販売体制を作る予定です。
スタートが順調ですので、数ヶ月で100万円の販売体制を築けそうです。予定よりかなり早いペースです。
このような取り組みにより、手間のかからない収益向上施策が生まれると考えています。
これからも、しっかりとした取り組みを実施していきたいと思います。