患者数を確保するために必要なこと2 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の医療コンサルティング 高野聖義(昌則)です。


医療コンサルティングを行う上で、患者数を確保することの必要性に迫られる時があります。


患者数が多く、対応しきれないという時は、もう来なくてもいいと思うのですが、減ってくるともっと来て欲しいと望みます。


しかし、多くの患者さんが来院しても、待ち時間が長かったり、対応が悪いということで患者数は減少していきます。


新規の患者さんは大切なのです。しかし、医療機関ということでどうしても媚は売れない、患者様ではないというような変なこだわりがあります。


患者さんは、病気で来院します。少なくとも、医療機関を信用して来院しています。辛い時なんだから優しくして欲しいと望んでいます。


仏頂面で、優しさを全く感じられないような対応をしていたら、患者数は減少してしまいします。決して媚を売って欲しいというわけではありません。


少しだけ優しさを感じられるような対応をしていただきたいのです。


この点を少し変えるだけで、患者さんは、この医院にきてよかったと感じるのです。