マニュアルの整備と活用方法 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。



医療機関ではマニュアルを使っている医院と、そうではない医院があります。

マニュアルがあると、その通りにしか仕事をしないという話も聞きます。



しかし、多くの医院では、マニュアル自体が活用されていません。


正に絵に描いた餅という状態が多いのです。


マニュアルは常に更新していく必要があります。


完成ということはないのです。やり方が変わったら、都度変更し、周知徹底していく必要があるのです。


マニュアルを作り上げる作業は大変な作業量です。


そのため、途中で頓挫しているケースもあります。


しかし、業務のやり方が変われば、常にその変化を全員に伝える必要があるのです。


この点を理解して、既存概念のマニュアルではないものを作り上げる方法もあります。


ITを使う方法になりますが、ブログなどのツールを使って、業務更新を常に履歴として残し、見るという方法もあるのです。


カテゴリー分けをうまく行い、セキュリティーレベルを上げるだけで対応が可能です。


少し見方を変えれば対応できることも数多くあります。
柔らかい頭で少し考えて見ましょう。