眼科医院、歯科医院、整形外科の診療経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
歯科衛生士の方の採用方法の第二の方法が中途採用です。
採用広告媒体としては複数ありますので、いくつかはご存知だと思いますが、反響に関しては違いがあるようです。
これは東京23区なのか、東京都なのか、地方なのかによって大きく変わります。
弊社のコンサルタントに一番高い反響は何かということをご確認していただければと思います。
採用広告としては、WEBが中心になってきています。
しかし地方ではやはり地域に根ざした採用専門広告がありますので、そちらを活用いただくことになります。
広告手法はいくつかありますが、自分たちでできることについて効果の高い方法をご紹介いたします。
無料ブログサイトです。無料ですので、コストはかかりませんが、手間はかかります。
これはかなり効果的な方法ですが、無料ブログを採用も活用するという方法があります。
無料ブログサイトに求人内容を記載した翌日に歯科衛生士の求職者から電話があったということもあります。
これは、新卒者とは違う中途採用者特有の事情があります。
中途採用者は、過去に他の医院での勤務経験があります。
何かしらの事情で前職を退職しています。
結婚退職や、夫の転勤、医院の雰囲気が合わなかったなどの事情があります。
このような事情の中で新しい就職先を探しているために、かなり吟味した上での応募となります。
採用募集記事をブログに掲載し応募のあった医院では、スタッフにブログを書いていただいています。
スタッフが当番制でブログを記載します。
内容は日記のような内容ですので他愛無い記事ですが、日々感じたことや日常生活を記載することで医院の雰囲気を感じることができます。
この医院では院長が絵日記を書いており、この内容も医院の雰囲気の良さを伝える効果があったようです。
このような雰囲気を感じ、以前の医院では仲間外れになってしまったが、ここなら働けるという気持ちに繋がったようです。
ブログの内容、そして医院のHPの内容を見て応募を決めたというのが、働くことになった歯科衛生士の方のお話です。
また、ある医院ではブログ内で各学会や歯科衛生士教育のための研修に参加したことなどをブログに掲載しています。
この医院の場合は予防歯科への取り組みを強化しており、歯科衛生士の方の業務を評価しています。
ブログ記事を見た方は、自分もしっかり学ぶことができるということを感じることができ、応募にいたっています。
このようにブログは大きな効果を持っています。
特に若者に読まれるブログが良く見られます。アメブロなどは比較的若者に見られるブログであり、採用効果は高いようです。
ブログの企業名に関しても確認していただければと思います。