眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタント 高野聖義(昌則)です。
子どもの心のコーチング― 一人で考え、一人でできる子の育て方
(PHP文庫)
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という本が平積みになっていました。
ビジネスコーナーにおいてあったので、文庫本だからと手にとって見ました。
子育ての本ですので、子供への対応の仕方が中心なのですが、虐待など子供を愛せないというような親の場合、自己肯定感が弱いのだそうです。
これは親が子供ころから植えつけられたものなのですが、簡単に言うと自分のことを好きでいられるのかということです。
自己肯定感が弱いと、自分に自信がもてなくなり、人から褒められたり、認められなくては安心できなくなります。
あれをするな、これは駄目など言われ続けた子供は自分のことを好きになれずに、自己肯定感を感じられずに生きていくことになります。
自己肯定感が低いと、うつ病になりやすいそうです。これは、メンタルヘルスの現場でよく言われることです。自己肯定感が弱いと常に上司の目や同僚の目を気にしてしまい、何をやっても足りない、不安という状態になってしまうのです。
自己肯定感を高めるためには、自分を好きになること。
自分好きの人はいいのですが、日本人は自分のことが嫌いという人が多いようです。
自己肯定感を高めることは、子育てにも、仕事にも、人生にも必要なことです。
意識して自己肯定感を高めていただきたいと思います。
子どもの心のコーチング― 一人で考え、一人でできる子の育て方
(PHP文庫)