眼科医院、歯科医院、整形外科の診療所経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
眼科医院の経営上問題となるのは、いかに患者さんに来院していただくのかということです。
先日の眼科研究会でも話がでましたが、院長の診療の力は大きいものです。
代診の先生にどうしても患者さんがつかないという悩みを持つ先生もおられます。
いかにして患者さんに代診の先生のよさを理解していただき、来院していただくかという
ことは常に大きな課題となります。
勤務医の先生を確保するということ自体が大きな課題ですが、
同時に勤務医の先生に患者さんを診ていただくということと、患者さんに支持いただくという問題があります。
この段階を超えなくては、院長がすべてを見るという体制から逃れられず、多くの患者さんを診察することも難しくなっていきます。
長期的にご勤務いただく先生がおられるようであれば、患者さんにご支持いただくような仕組みを作る必要があると言えます。