医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
何かを成し遂げるためには、目的を明確化しなくてはなりません。
例えば、営業マンであれば、訪問件数の確保、受注率のアップ、営業獲得後のアフターフォローなどなど、様々な要素がある。営業フローをステップ化して理解していく場合、少しずつステップアップし、全ての項目の精査を行う必要がある。
ベテラン営業マンはそのステップ全てを意識し、最終的な営業成約数の増加を実現することができるが、若手はこのステップを一つ一つ上らなくては成長できない。次のステップに立たない限り、次のステップを意識はしないのである。
医療分野で言えば、スタッフの成長の過程である。
最初は医療の基礎知識の習得がスタートであり、業務内容の理解、担当業務の理解、スピードアップ、正確さの追及などの成長過程を少しずつ駆け上がる必要がある。
しかし、この時に漠然と指導を受けているといつまでも成長しないという状況になる。しっかりとした成果目標を立て、少しずつ教育していく必要がある。