やる気の醸成 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

眼科医院、歯科医院向け医療経営コンサルタントの高野聖義(昌則)です。


人のやる気は移ろい易いものです。モチベーションという言葉が一般化してきておりますが、自分の気持ちのコントロールは難しいものです。


私もやる気を維持し続けることは難しいのですが、良く聞かれるのが、どうしてそんなにモチベーションが高いのですかという質問です。


別にモチベーションは高い方ではなく、どちらかというとぐだぐだしているタイプなので、そんなことを聞かれても難しいのですが、モチベーションを高く維持していきたいという気持ちは強く持っています。


そのために、モチベーションを極力下げないようにしています。


自分でモチベーションが下がる出来事だなと認識している出来事に遭遇したときに、いかにやる気を失わないのかということを意識しています。

まずは、モチベーションダウンとなる出来事はどんなことかを理解する必要があります。


私の場合、ちょっとしたことの積み上げがモチベーションダウンの原因となっているようです。

自分の説明したことに対してうまく理解してもらえない、やって欲しいと思っていることをやってもらえないなどが、少しずつモチベーションを下げているようです。

このようなことが起きた場合、もっとうまくやれたら自分は素晴らしいなあという意識を持てるかどうかです。


失敗したようなケースでも、失敗したからもうやりたくないと考えるのか、いかに次に成功させるかということに楽しさを感じさせていきます。

ピンチになっても、このピンチを乗り越えられたら自分の一人前だなと考え、ピンチを乗り越えることに楽しみを感じるようにするのです。

そんなー、という声も聞こえてきそうですが、自分の考え方は一種の癖です。性格ではありません。考え方の癖をいかに修正し続けていくのかということが大切です。


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