医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
ある先生から、8月は診療控えもあったかもしれませんが、9月は持ち直しました。10月以降はどうでしょうか?
という質問を受けました。
10月以降は、不景気による診療控えはそれほど生まれないと思います。
ただ、
新型インフルエンザです。
新型インフルエンザが移されたくないので、混んでいる医療機関にはいかない方がいいという患者さんが一部いるようです。
新型インフルエンザが、パンデミック状態となると外出自体を控える傾向は出てきます。
昨年の近畿地区でも、一時期新型インフルエンザを気にして外出を控えた時期はありました。
これは一般の方の考え方により変化します。
新型インフルエンザの報道に関しては少し減ってきています。
患者数は増加しているのですが、報道自体がされていない。報道はされても、それ以外の報道が中心となっているようです。
昨年の新型インフルエンザ流行の際は、連日連夜ニュースで報道されました。
昨年の広がり始める状況と、今年の患者数を比較すると、当然今年の方が多いのです。
しかし、報道される量が減っている。これは、何を意味するのか、これが問題です。
・・・・。
答えは皆さんが考えてみてください。
正解はない答えです。自分の考えしか答えにならないと思います。
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