医療の今後を考える | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。


政権交代後、今後の医療方針に関しては変化が見られるといえる。今年の前半に語られている医療機関に対しての診療報酬の変化に関してはある程度の予測はされるが、まだ確定とはいえない状況である。


大きな潮流としては診療所から病院への配分の変更は免れないという状況であろうか。

診療所ドクターの給与と病院勤務医の給与の問題は、各種マスメディアでも報道されていることである。だからといって、経営者と勤務医とを同じ土俵で比べてもいいのかということも言える。


最近開業するという先生方からは、このような問題に関して質問を受ける。開業した方がメリットが高いのか、勤務医の方がメリットが高いですかということを聞かれる。


しかし、これは開業しようとする方の求める目標によって変化してくるものである。

お若いドクターの方は、考える力が強いため、どうしても頭で考える。しかし、自分の心の中の本当の気持ちを見つめていない傾向が見られる。


そのため、成功すれば何でもいいんだ、という発言が多くなる。


しかし、成功というものは、人によって変化し、同じ人でも時期によって変化していく。
この変化が生まれるということをまずは感じていただきたいと考える。常にゴールは変化し、人生の成功に頂上はない。

自分が頂上と考えていたものが、実は頂上でなかったりする。
頂上のつもりが谷底だったりする。

それは受け止め方の成長次第で変化する。


心に手を当てて、常に意識していただきたい。


何を求めているのか?


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