医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
人の欲求には段階があります。生きるための生理的欲求が最初ではあると思いますが、日本人の中で一番今高い欲求は社会的欲求ではないでしょうか?
いじめのある文化では、社会に溶け込むということが求められます。
特にモチベーションという分野ではこの面が強調されます。
人はどの場面でやろう!と思うのでしょうか?
最大公約数をとるならば、他のだれかのためという考え方を強調する必要があります。
成熟した人格を持っている人は自発的なモチベーションで動きます。しかし、多くの人は外発的なモチベーションで動きます。
内発的なモチベーションとは自分が本当にやりたいことをやるということなのですが、これは高いモチベーションです。
医療機関で働く人の多くが内発的なモチベーションとして患者さんのためということを強く意識しているのだと思います。
このような人の心理をつかめる医院が発展します。