医療コンサルタントの高野聖義（昌則）です。
歯科技工業界は、これから変化します。歯科業界が景気下降による業績悪化から経費削減しようとします。
歯科医院の先生や、税理士、名乗るだけで力のないコンサルタントはすぐに技工料金を下げるように交渉しましょうといいます。
価格だけで本当にいいのならば安いラボはたくさんあります。
しかし、考えてみてください。歯科技工業界では手作業が中心です。その中でて安い価格になるのは、単に利益率を下げたか、材料の費用を下げたか、新しい仕組みを作ったかのいずれかです。
歯科医院の先生考えて見てください。安いだけではおかしくないかなと思いませんか？
技工業界に対する圧力が強まり、価格を下げろ！という要求が高まります。
しかし、歯科医院の先生、利益とりすぎではないですか？仕入の５倍って本当に正しいですか？
歯科技工業界の方、経営を考えていますか？ただ作業するだけの社長はいりません。未来を作れる社長ですか？もう一度、見直しが必要です。今すぐ経営を見直し、更に苦しくなる今年の後半に備えて下さい。
価格を戦略的に考えることが、歯科医院、歯科技工所に必要です。今こそ変革を行うチャンスです。