医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
今の時代は不況です。さらに政治の混乱もあり、不安が先行しています。
このような時代は消費意欲が冷え込み、少しでも安いものをというトレンドとなります。
しかし、バブル崩壊の時代を乗り越えた人々は、低価格と同時に高付加価値を求めるようになります。
安かろう悪かろうでは、どうしても消費したいとは思いません。
1番わかりやすい低価格は、今までと同じサービスで今までよりも安い価格というものです。
しかし労働集約型のビジネスでは収益の悪化がさけられないのです。
医療を考えると、価格統制されています。保険制度の中では自由に価格は変えられませんから、急に安くすることはできません。
となると、同じ価格で高い価値を提供しなくてはならないのです。医療における価値向上は、インフォームドコンセントです。
患者様がわかりやすい医療情報を提供し、高い価値を伝えなくてはなりません。