眼科医院でのレセプト対策 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。

開業医にとって重要なことは適正なレセプト請求を行うことです。

保険請求は適正でなくてはなりません。例え診断のために必要であると考える検査であったとしても、各監査が認めなくては不正請求とみなされます。

何が適正で、何が不正なのかという点は各地域毎に違います。厳しく審査する自治体では認めない請求でも、他の自治体で認められることもあり、医療経験のないスタッフにとっては難しく感じることです。

しかし毎日行われるレセプト入力に関しては、一般事務の方の力も借りなくてはなりません。

電子カルテが導入されていない場合にはどうしてもアナログ的に対応する必要があります。

アナログ的な仕組み作りが必要です。レセプト入力できるための判断基準を明確にし、誰でもわかるチェックシートなどを作る必要があります。

まずはこのレベルまで引き上げる必要があります。