レーシック関連情報が報道されました。
レーシックを行なっている医院にとっては大きな問題です。
しかし、患者様の目から見た時にこの報道はどう写っているのでしょうか?
価格重視で動いていた患者層に大きな変化があります。
「やっぱり安すぎるのは怖い」
「本当にここは大丈夫なのか」
といった不安を抱えています。
レーシック自体の医学的な見解は避けますが、消費者心理が大きく変化してきているは確かです。
これからは医療機関としての信頼を求められます。
しかし、患者様は衛生状態を理解することはできません。
本当の意味での衛生状態とパフォーマンス的な衛生状態では全く違うのですが、患者様が分かるレベルでの情報発信が欠かせなくなってきているのは事実です。
医療の発展と、医療レベルの高度化は常に連動しています。
高価な医療機器を買う状態だけから脱却し、患者様の意識レベルに訴えられる安全性、安心感を提供していく必要があります。
まだまだ、患者様への情報発信が行き届いているとは言いがたい状況であると思います。
知識レベルのギャップを埋めながら、理解を深めていただくという難しい課題に挑戦し続けなくてはなりません。