医療コンサルタントの高野聖義です。
眼科医院のコンサルティングを行なっていると、相談される内容として多いのが、スタッフの問題です。
・長い間目をかけて成長させようとしている人材が、辞めてしまう
・働き始めて短期間なのに、辞めてしまう
といったマネジメント系のご相談が多いのですが、同時に患者数を増やしたい、手術数を増やしたいというご相談を受けます。
コンサルティングを行なっていく際、経営を考える場合、当然、数値的な成長を求められます。特にこのままの医院経営でいいのかという不安を感じているのです。
この場合、行なわなくてはならないことは、増患対策と同時にマネジメント対策となるようなシナジー効果を生む対策を行なう必要があるのです。例えば、院長の指示で増患対策となる施策を打ちます。小さな取り組みですが、オリジナルのポケットティッシュを院内に置くなど、このような取り組みをスタッフに実施していただきます。このような取り組みが効果が出始めるとスタッフの意識はアップしていくのです。
これを指示する院長の取り組みが重要です。リーダーシップを取っていただき、目指す理想の医院作りを実現しただきたいと思います。