横浜人形の家博物館(元町・中華街)その3 ウクライナのモタンカ | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 今日で終わりにします。
 あまり詳しくないので、ぱっと見ブライスちゃんかな?と思ったのですが、こちらはハルモニアブルーム「華と横浜あのこ展」というドールブランド。公式サイトはこちらです。

 

 

 私はバービーちゃんとかリカちゃんで遊んだことがないので、こういう着せ替えを楽しむお人形さんは未体験なのですが、9頭身のようはすらっとしたのより頭の大きい子が好きです。少女時代にこんな子たちが世の中にあったら夢中になっていたかも。(親が買ってくれるかどうかはわかりませんが

 たぶん大人になって各種推しにお金を使える年代の人たちのものかもしれませんね。前に職場にブライス好きがいて、デスクに飾ってありました。私物持ち込みが大目にみられていたので、よく自慢話を聞かされたもんです。

 会場の入り口。

 

 頭の上からつま先までばっちりのファッションです。

 

 このレトロな衣装が可愛かったです。

 

 自分の子供だったら嫌がって着ないような服も、お人形さんだったら自由自在。こういう世界も楽しいな(見るだけなら)。

 

 今頃書いていて何ですが、今日までです。

 

 そして最後はウクライナのお人形、モタンカです。ミニ展示「愛でつなぐウクライナの人形展」というもの。こちらは20日までで入場は無料。ワークショップもあるようです。

 

 モタンカとは針や鋏をなるべく使わず、手で布を裂いたり糸を巻き付けて作るお人形のこと。顔は十字にリボンのようなものが交差されていて(太陽とエネルギーを表す)、目鼻はありません。家族の幸せや病気、災いを避け、平和に暮らすことを祈りながら作るお人形だそうです。

 

 

 刺繍の布なども使われているので、まったく針鋏無しでは無理な部分もありますが、たぶん何かのリサイクルを大事に利用しているのだと思います。ウクライナの民族衣装的なものは、本当に素晴らしくて、後ろすがたも凝っています。

 

 全部の展示が戸棚やケースに入っていたので、撮影の許可はされているものの。ライトの映り込みがあって、正面からの撮影は自分も入ってしまうし、可愛らしさが出せたかどうかはわからないのですが、この不思議で素朴なウクライナのモタンカ人形をご覧になるチャンスがあれば、ぜひ興味をもって欲しいです。

 ひな人形はケース無しが多かったのですが、だいたいはケース内での展示。貴重なものなので仕方がないですが、本来はお人形は手に取って遊ぶもの。可能なら子供たちが触って楽しめる展示の企画があっても良いかなと感じました。

 横浜はいいですね。海もあって丘もある。でも坂道が多いので足腰を鍛えておかないと散策は大変そうです。