今日は、とくべつな日。
9年前の今日。
最愛のマリーが、虹の橋へ旅立った日。




「門脈体循環シャント」 という難しい病気を持ちながら、
12年も、私のそばに、いてくれた。
かけがえのない、愛犬だった。

ちょうど9年前の今頃、
マリーの亡骸を車に乗せて、無我夢中で軽井沢に向かって走ってた。
マリーと、約束していたから。
マリーの大好きな場所だったから。
まるで、汗が流れる様に、心とは関係なく、
ただ涙が、目から流れ続けていた。





そんな、とくべつな今朝。
植えていた事もすっかり忘れていた、
小さな花が、突然 1輪咲いた。




これ。
「びーちゃんの花」だった!
一昨年、びーちゃんが虹の橋へ旅立った日、
マルとお花屋さんへ行った帰り道、道端に咲いていた花。
びーちゃんは、劣悪なブリーダーに放棄された犬だった。
生まれつき目が見えなくて、癲癇も持っていて。
でも、とても逞しく頑張り抜く力を持った子だった。
「びーちゃんには、お花屋さんのお花より、この雑草のお花の方が
似合ってるね。」マルと、その花を摘んで、草の部分を植木鉢に植えた。
それからずっと、植木鉢で生きてる。


その花が、突然、1輪だけ咲いた!

びーちゃんから。マリーへの献花。

びーちゃん。ありがとね。w