あるプロのミュージシャンの方との文通のなかで、私が、私の音楽活動を定義した文章を紹介します。


この文章により、少しでも私の考え方が皆様に伝われば幸いです。



以下本文



実は、今現在、私自身の音楽活動や音楽作品そのものを、マーケティングビジネスとして行っていく事自体に疑問をもっていました。というよりも迷いのような感じですが、、、

というのも、私の音楽、作品は、どれだけ多くの人に聞いて貰えるかではなく、

全く逆の発想で、

あくまでも自己満足主義を前提であり、もっとも自分らしい本能と技術から作品を創り、それに対する共感者を自分から探すという方法がもっとも正しいのではないかと思い始めていたからです。

音楽経験の結果、メジャー指向で、ファンへのサービスを前提とした、客観的に誰もが受け入れられる音楽ではないとの結論に至り、、、個人的に、ビジネスやマーケティングが音楽のあり方の全てではない、そもそも、音楽=商売という概念だけに収めていることすら間違っているのではないか??との疑問が残ったのです。

そこで、マリオ’クロスチャイルドというプロジェクトを分割し、

自己満足主義からマーケティングが出来るレベルで活動を行っていくことを意志としたパーティ1、パーティ2の二つのグループ、

マーケティングを行う行わないを前提としない、自己満足主義のそのままの形のまま、可能性のままで活動を行っていくことを意志としたパーティ3のグループ、

それぞれで活動を行って行く事に決めたのです。

これらの意志は、公式ホームページとそれぞれのパーティの、それぞれプロフィールのページで、なるべく聴いて下さる方々に解りやすいように文章で公表しています。

http://mariocrosschild.aremond.net/profile/
http://artist.aremond.net/mariocrosschildparty1/profile/
http://artist.aremond.net/mariocrosschildparty2/profile/
http://artist.aremond.net/mariocrosschildparty3/profile/

もし高いお金で私の音楽を聴いて下さった方々に、「宣伝されていた内容と違うものだった」「損をした」と感じてしまわないような紹介の仕方に、全力を尽くしたいからであり、なぜ音楽活動を行っているのか、音楽活動を行う側の意志を知って頂きたいからです。

音楽をライフワークとして行っているにもかかわらず、音楽の専門家にはなれない事を知り、これだけ多くの時間を生きて自分は果たして何の専門家なのだろうか??と、自分に問いつめた結果、あくまで有一無二を前提とした自分のオリジナル(自己満足)の専門家でしかないことを確信したのです。

今現在、私は音楽活動を行って行くにあたり、人生活動全てとの両立が難しくなって来ていることに、不安を感じています。

金銭的にも、人生経験的にも、お給料が発生するお仕事を始め、様々な日常活動との両立で、音楽活動が成り立っています。それで一番今大きな問題が、心の余裕をもって、音楽に向き合える時間の余裕が足りない事です。

ですが、現在私は今の音楽スタイルに全く後悔はしていません。(もし、音楽活動で生計を立てて行くことを前提に音楽活動を行っていたならば、最も共通性に適した音楽を作り、そのような音楽を作るのに最も適した環境を選び、生活をしていたと思います。ですが、昔から音楽の作曲に対し、他の誰かが創っているような音楽であれば、私が創る必要がないと確信しています。)

しかし、不安が大きく募っているのです。

その不安は、この先の人生に対する迷いでもあります。

私は、2019年までに、今まで成し得なかった音楽活動の全てをやりとげる事、人生で望んだ最小限のいくつかの夢を全て叶えたいと望んでいるのです。


この時期は、それ以降の人生における見極めの時期であると決めているのですが、私には人生を通して、音楽活動を休止したくありません。一生音楽活動を行っていきたいと思います。