「冬のソナタ」を改めて見ていると、韓流あるあるの原点だと気づく。記憶喪失だったり、三角関係だったり、親子の因縁や秘密だったりやはり群を抜いておもしろい。最近のドラマであっても内容はあまり変わり映えがない。事故にあえば記憶障害になっちゃうし、主人公には未練たらたらの元カノがいて、親子でイジワルし放題。主人公の親が性悪なのは、ちょっとかわいそうね。


 今一番のお気に入りは「伝説の魔女」です。これは痛快です。刑務所仲間はみんな尋常じゃないけど、よくいい人が集まったものね。みんなおもしろい。ミオ役の人は前に「モンスター」に出ていたけど、あのドラマは2,3回やっただけで、打ち切りになっちゃって、すごくおもしろいと思っていたので、ビデオ屋さんで借りて見た。初登場のときなんか、あの子がすごく新鮮でかわいく見えたので注目していたのに残念だった。だから「伝説の魔女」もすごく期待していた。ウソク役のハ・ソクジンさんもけっこうお気に入りだ。彼は「キム・マンドク」の時から見ていて、ちょっといやな奴の役もあるけど、今回はすごくいい。スインの元嫁ぎ先の一家はみんな最低の人たちだけど、後妻さんはちょっと裏がありそうね。なにか企んでいるみたい。まだ先がありそうなので楽しみだ。


 「輝くロマンス」と「頑張れチャンミ」と「清潭洞スキャンダル」はどこまでイジワルすれば気が済むの?と言いたいところだけど「清潭洞..」は終わりが見えてきてお姑さんも破滅寸前だからもうちょっとのガマンね。「頑張れチャンミ」のミンジュの嘘はまさか最終回までもつれるのかしら。いいかげんだれか気づいてよね。本人が自覚ないって言ってるのに、責任とらせないでよ。「福寿草」でも酔って寝てるときにいつのまにか、起きたら隣にみたいな展開で、ほかにもこんなシチュエーションのドラマいっぱいあった。みんな気を紛らわせるために酔うとろくなことがない。「輝くロマンス」もチェリ親子がひどいね。おばあさんも気づいてないのかしら。言い訳が巧妙ね。教授の部屋に勝手に出入りして、荷物を探っているのもひどいわ。それにチェリが仕掛ける罠に全然引っかからないのがいいね。冷凍庫に閉じ込めるのは韓流ドラマの定番だけど、ホントにやったら殺人未遂よね。ハジュンは人を見る眼があるのね。