そんな訳で←どんな訳
見た訳ですよ。
DVDを。
薄桜鬼ミュージカルを。
そして。
ここからは、私個人の私情をはさみまくった
一個人としてのただの感想ですので。
異論または不快に思われる事もあるかもしれません。
そのような危険のある方は、ご覧にならないで下さいね
レッツスルーで。
まず。
長いゲームの原作を舞台という時間枠に収めるためには
ある程度、エピソードが厳選されて来る訳でして。
勿論、今回は斉藤一編という事で
斉藤さんが主役でその視点およびメインでかかれているわけですが 。
なまじ、原作知識があったり。
キャラ感にこだわりがあると、スムーズにストーリーに入れなかったりするもので。
アーこのエピソードは、この後にこれがあって出てくるのに~とかね。
違和感があったりするんだけども。
今回、ミュージカル・・・という事もあり。
正直ね。
笑っちゃったらどうしよう・・・( ̄ー ̄;
などといった不安まであった私。←失礼
だって~
戦ってるのにさ~
いきなり歌ったり踊ったりとかって~
正直ぶっちゃけ笑う~
・・・・この時点ですでにミュージカルをみる資格はないですな。
まあいっか。
それが今回。
とってもいい意味で裏切られたのですYO!
違和感なく。
場面展開にむしろ有効。
歌と踊り。
ストーリーがとてもアップテンポですすめられていく中で。
え~いきなりここで風間が?といった登場も
原作と違う!といった違和感にならなくてね。
自然に受け入れられるというか。
面白い脚本でした。
それでまず衣装。
原作に忠実で色味といい生地感といい
イメージ壊さず!
素晴らしい出来です。
小物や刀なんかも原作に沿っていてね。
コスプレか!と突っ込みたくなった人も多かろう・・・。
ただ、カツラがやや気になりましたが・・・(-"-;A
色味や形、長さを忠実に再現!なんだろうけどさ・・・
分け目とかが~
左之と不知火の髪が、浮いてる感じで少し違和感が・・・
ごめんなさい、変でした。
そして。
はじめ、写真で見た限りでは。
やはり2次元の人を実写でやるが故の
もだもだ(つまりはちょっと違うんじゃないの?)的な
モノがあったんですが。
動いて、話して。
生きてる存在になった彼らは。
キャラクターがきちんとしっくりきてて。
薄桜鬼のキャラとして、原作にイメージどおりだったり
全く違うのに違和感なくいたりして。
面白い作品として、十分に楽しめる舞台となっていました。