惑わせる白蓮別珍の膚に似て
季語……白蓮……白木蓮のこと
別珍……ビロードの古い言い方
今年は白木蓮に魅せられて、性懲りもなく
句作を繰り返し、三度アップした。
自分では、今日の句が一番実感が籠って
いるような気がする。
残念なのは、もたもたしている間に、紫
木蓮が散ってしまって、1句も詠めない
ままに終わってしまったこと。
次回は是非チャレンジしたい。
ムスカリはあをし落花にまみれけり
季語……落花(桜の散る様)

満開の桜の根元に、ムスカリが可憐な青い
花をつけていた。
薄桃色の桜の花と、ムスカリの青は対照的
で美しい。
そのコントラストを詠みたかったが、果た
して出来たのだろうか?

言葉は不要!
それでも、今しかない、この感動を十七
文字に切り取らなくては!
あふるごと降るごと花の迫り来ぬ
季語……花(桜のこと)
夏井いつき先生なら「凡人です!」と
ばっさり一刀両断に切られることだろう。


