草むらから私に寄ってきた犬は、ずいぶん大きな黒い犬で、
暗闇の草むらから出てきたときはクマに見えてしまうほどでした。

 

前回のお話

 

この子は、とても賢い子でした。

 

後で聞いたのですが、雑種だそうです。

セントバーナードとかバーニーズマウンテンに似た大きな犬でした。

いつも放し飼いにしているとのことですが、

暗闇で遭遇すると卒倒すると思いますガーン

 

私はお店で飼っている

ポチ公親子で犬の扱いに

慣れていたのが功を奏したようで、

道を案内してくれる?と頼むと、やがて歩き出し、後をついて行きました。

 

この道を通って来たのだろうか、

喧嘩をしていたから覚えていなかったので

 こんな山の中まで来ていたのか・・と驚きました。

 

その後 犬は

飼い主の家まで連れて行ってくれました。

 

玄関には、おばあさんが座っていましたが、

目も耳も聞こえないようで、私に気付いていないようでした。

 

そのうち、息子と思われるおじさんが出て来て、

事情を話すと、

「あんたの所までは何キロもある。もう暗くなったから、送ってあげようか。

泊まっていってもいいぞ」とまで言ってくださいました。

 

(聞くところによるとここは隣町だそうで、義両親のお店は昔行ったことがあったとのこと)

 

申し訳ないので丁重にお断りをしましたが、親切な飼い主さんは、

自宅まで、車で送ってくれたのです!

お礼を言って車を降りたとき、

 

ここに嫁いで、

人の温かさに触れることができたと思いました。

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

しかし、それとは逆に、

夫はなんて冷酷なんだろう。

 

私がどうなっても平気なんだな。

と思うと、夫のことが

信じられなくなってしまいました。

 

その日は定休日。夫は自宅にいませんでした。

 

深夜、夫が帰宅したので

一部始終を話すと、

 

「なんだよ、あれくらい。

迎えになんか行かなくても

すぐに帰ってこれるよ、アハハハ!」

と笑ったのですガーン

 

真顔・・・・・。

 

いくら夫が土地勘があり、

山の中に慣れているとはいえ、

 

私は、山に捨てられた。

と思うほど怖い思いをしたので、

夫のことが許せない、信じられないと

思いました。ムキー

 

この日くらいから、夫を見る目が

変わっていることに気づき

話し合いの内容も、深刻なものへと変化しました。





 続きのお話

キラキラいつも読んでくださって

ありがとうございますキラキラ

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