石を投げてはいけません、と教育しなければならないのか? | marimo's blog

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青年海外協力隊で、作業療法士としてヨルダンに派遣されています!

文化も習慣も全く違うこのイスラム社会で、
山あり谷あり奮闘しながら、2年間の活動を綴ります!


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アカバで、石を投げられることがあります。
決まって、小学生くらいの子供なのでそんな痛くないのですが、

相手が子供とはいえ、正直がっかりしてしまいます。


今日で5回目です。

今日は家庭訪問に作業療法士の同僚と同行。
いい仕事してきたー!と思ってすっきりしていたのに‥、職場のバスを待つ間、強い視線。

もしやと思いましたが、ヨルダン人のカウンターパートも一緒にいたのにも関わらず、私に向かって石を投げられました。

未知の土地に行くと、同じアカバなのに外人だー!と言う物珍しそうな目で見られ、関心を寄せてしまうのです。

この少年、関心の結果が投石です。

流石に黙っていたくなかったので、後ろを振り返って誰?と問いただしました。
投げた少年はごめんなさいと言ったものの(言いなさいと言いました)、本人は恐らく反省していません。
私が怒っている様子を見て、周りの少年たちが投げた少年を蹴ったため、謝らざるを得なかった感じでした。

でも、どうして、蹴る??これは恐らく責任逃れ。
自分じゃない。こいつが悪いんだって。

私はそんなのを求めているんじゃないんです。

これは私の関わり方も失敗したなと思った瞬間。
バスが来ちゃったから時間が無かったけれど、時間があれば彼らを座らせて、ゆっくり喋りたかったです。


世話好きのバスの運転手さんにバスに乗ってから投石のことを話すと、頼んでもいないのにUターンしてわざわざそこまで行ってくれましたが、その少年は身の危険を感じたのか大慌てで逃げてしまいました。

彼は怒られるのを避けてるだけなんです。
私がガミガミ言った文句なんて、彼にとっては糠に釘!!

何がいけないのかって、冷静に、時間をかけて、周りから伝えて行かないと本人には全然響かないんです。

日本では、そんなの教育された覚えもないし、
「怒った相手に身の回りのを投げる」ことはあっても、「知らない人に石を投げる」ことなんてありません。

外人に石を投げないようにするためには教育が必要なのでしょうか?

どうして、外人(特にアジア系)に石を投げる悪習があるのでしょう。

誰がそんなことしていいって、教えたのでしょうか。

注意を惹く方法が、どうしてこの方法になってしまうのでしょうか。

投げているところを注意する大人はいないのでしょうか。


こんなの考えていると、イライラしてくるのです。

お願いだから、石を投げないで欲しいです。



ただ、この未知の土地での草の根的な、そして自らを犠牲にした教育(?)には果たして意味があるのかは疑問です。


近所では、「私は日本人」「私は〇〇の友達」などと少年たちにも伝えたり挨拶したり、彼らのとっての「知らない人」ではなくなるようにアピールしているので、興味関心のある子供が集まってきても、誰かが私を知ってくれているため、バイバーイ!と笑顔で挨拶してくれるだけです。


問題は、フィールド外。


兎に角、
石を投げることはいけません。

なんでこんな当たり前のことをブログに書いているのでしょう‥
どう言ったら、一番しっくりくるのでしょうか。

この問題の大元は、
外人が珍しい、イスラム女性の妻以外の目を見ることすらNG(だけど外人はOK?)、アカバでは中国人娼婦がいる、アジア人=アリババ(盗賊映画)の強いイメージ、
そんな宗教の絡んだ文化も影響しているのでしょう。

それでもダメなものはダメ。
頭の後ろに3つ目の目が欲しいです(TωT)

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