人は何故こんなにも傷付きやすいのだろう
力なんてなくっても
凶器なんか持たなくても
たったひと言
その言葉が 人を苦しめ 人を追い込む

そんな言葉をぼくはどれだけ吐き出してきたのだろう
あまりにも無知で
あまりにも不器用で
それなのに
わかったつもりで 何気なく口をつくひと言

そのことを知ったとき
ぼくは 悲しくて 悔しくて
消えてしまいたくなった

ぼくは今
ここに生きて存在している
そして 言葉を紡ぎ続けている
いまでも人を傷つけ続けているのかもしれない
それでも
傷付いた心を救ってくれるものもまた 言葉の力だと信じて
ぼくは言葉を紡ぎ続ける