9月1日日曜日。
今年の発表会は無事終わったけど、
いろいろあった。
まずは、これまで25回連続で開催してきた川口リリアが改修工事で使えず、
初めての違う会場での開催に。
彩の国さいたま芸術劇場の音楽ホール。
今までコンクールやリサイタルなどでは何度も行ったことあるけど、
使ったことないので、ドキドキだった。
響きは抜群のホールで、ピアノはスタインウェイを借りた。
リハーサルはいつも、ソロとアンサンブルで2日間借りてやってきたけど、
今年は、ソロで1回借りるだけで、
アンサンブルは1日かけて、レッスンルームで行った。
そして本番前に、1番気がかりだったのが台風。
歩く速さのめちゃくちゃな台風がジワジワと近づいてきていた。
「こっちにくるな!」
と毎日叫びながら、準備。
雨が降ったりしてたけど、とりあえず台風は来なかった。
良かった。相変わらずの運の良さ。
そして、台風のおかげ?で、生徒の部活などが事前に中止になり、ちょっとラッキーだった。
みんなちゃんと集まれた。
私の発表会は、自分がただ弾いて発表するだけというものではない。(こだわり)
ピアノ教室の生徒たちは全員仲間なので、
他の人の演奏もしっかり聞くこと、
お互いに成長を感じること、も大事。
そして、アンサンブルはみんなで思い切り楽しむ。
なので、朝からしっかりリハーサルして、
本番に良い演奏を目指している。
ステージの上にはアンサンブルの曲に合わせて、
色を入れてもらった。
演出も大事。
受付はママたちが作ってくれた。
受付のママたち!本当にありがとう!
今年の目玉は、りなの子が2才になったので、
ステージデビューさせたこと。
2才3ヶ月で、かなり無理はあったけど、
お膝に乗せて、歌わせるという企画にした。
実はこの前まで、ぐずってて、
正直、もう無理かも、って思ってた。
アンサンブルで使うパプリカを持ってみたいというので、
それを持たせることで、ご機嫌はなんとかギリギリ維持。
赤いパプリカを持たせたら、喜んで、
「きいろも!」
というので、黄色のパプリカも持たせた。
「まりちゃんも、もって!」
っていうので、私も2本持つことに。(笑)
(まりちゃんと呼ばせている)
影アナの子に、
ここがチャンス!!と
「始めて!!」
と、声かけて、
そのままパプリカを手に、ステージまで出られたから、ほんと良かった。
本人は気づいたら突然のステージの上でびっくりしたと思う。(笑)
私の分まで4本持って登場。
パプリカがなかったら、出られなかったかも。
パプリカ作ってくれたママたちに感謝。
(このために作ったんじゃないんだけど)
練習してきたお辞儀もできたし、
デビューステージは大成功。(ということに)
来年はピアノ弾けるかな?
新潟にいるので、教えられないのが悲しい。
つづく。