昨日は久しぶりに小学校の読み聞かせに行ってきました。
娘のクラス(5年生)を担当しました。
初めての高学年。
娘の厳しいチェック。
不安要素は色々ありましたが、、、💦
帰宅した娘曰く、
「まあよかったんじゃない?
もう少し声が大きくてもよかったかもだけどね。」とのこと
なんとか合格点をもらえたようです
「高学年だって、何を読んでもいいのよー。
6年生に絵本を読んでもちゃんと聞いてくれるよ」
と、ベテランママさん達はさらっとおっしゃいます。
ですが、高学年の読み聞かせってなかなかイメージが湧きません←最初、高学年にも読み聞かせをしている事に驚きました。
色々質問すると、一人のママが教えてくれました。
読み聞かせの目的は、
授業前の少しの時間。
ちょっとほっこりしたり、
笑いがあったり、
気持ちが明るくなればいいということ。
教育目的であっても、
暗い話や戦争に絡んだ話などはダメ。
高学年なら、写真集などもいいよ!との事
悩んだ末に最終的に選んだ本は、
『うきわねこ』と『道のつづき』という二冊の本でした。
『うきわねこ』は
娘達が5年生の教科書で最初に習った
『名前つけてよ』を書いた作者さんの絵本です。
ファンタジーな世界で、話の内容も絵も美しく素敵な絵本です。
子供達も、集中して聞いてくれました。
子供達には話しませんでしたが、
この作者は、高校の同級生でした。
クラスメイトだったOさんが大きな賞をとった話、
詩人になった話を20代後半に聞いた時、
すごいなー!と思いました。
それからさらに時が流れ、息子の国語の教科書の中で彼女の名前を見つけたときには、本当にすごい!とびっくりしました
読み聞かせをすることになった時、
いつか彼女の絵本を子供達に読んであげたいと思っていました。願いが叶って私自身も嬉しかったです🙏
二冊目の
『道のつづき』も、とても美しい本です。
息子の出産の際、子供向けの絵本を沢山頂きました。子供向けの絵本もとてもありがたかったですが、
産後の大変な時期、ママの癒しになる本も嬉しい贈り物でした🙏
当時読んで以来大切にしまっていた写真集を
見返してみたところ、アメリカの道の景色が懐かしくて楽しかったです
世界中を旅するこの本は、子供達も予想以上に喜んでくれました。
世界の道の写真を見ながら、どこの国だろうと素直に考えてくれ、どこの国だとわかれば驚いてくれ、楽しい時間になりました
今回痛感したのは、子供達に読んであげているというより、聞いてもらっているんだなという事。
私自身が癒され、元気をもらっている事に気づきました。
バタバタした日々を過ごす中、本に真剣に向き合う時間をなかなかとれなかった私。
久しぶりに素敵な本と向き合い、高校時代や息子を出産した頃の気持ちを思い出しました。
次の世代を作っていく子供達へ
読み聞かせの時間を持てた事に、感謝です🙏