きのうは、3:7の青空と雲が、
きょうは10:0になりました!

屋上のはしごを上がったら、
下弦の月がとれそうだなぁ。

実際は38万kmのはしごが必要ですが。

きょうは、大陸育ちの高気圧に広く覆われて、
ほぼ全国的に秋晴れとなっています。


放射冷却が強まったため、けさは冷え込みが強まりました。
北海道・標茶では-4.8℃まで気温が下がり、

群馬・田代でも-0.7℃と関東でも今シーズン初の冬日に。
東京も9.7℃と今シーズン初めてひと桁まで冷えました。
釧路では初霜と初氷、山形・月山では初冠雪が観測されています。

このあとも穏やかな晴天が続きます。
東京は湿度が30%まで下がっていて、6月1日以来のカラッとした晴天に!

あす日中も、高気圧に覆われて、引き続き全国的に晴れそうです。
朝は引き続き冷えるでしょう。


夜になると、北海道付近に低気圧や前線が進んできます。
北海道の北部ではしだいに雨が降り出し、夜は雷雨になるところも。

また沖縄の南を熱帯低気圧が西進。沖縄には暖かく湿った空気が流れ込みます。
しだいに前線もできそうです。
あさってにかけて急な激しい雨に気をつけてください。

あさって土曜日になると、低気圧は北海道からしだいに離れていきますが、
低気圧からのびる前線が徐々に南下します。


また、新たに北海道の西に低気圧が発生しそうです。
北日本や北陸を中心に、雨の降るところがありそうです。
関東は南西からの風が吹き上げるパターンで、晴れ間が出そうです。

日曜日、新たに発生する低気圧が北海道付近を通過して東の海上へ抜けます。
またも土曜日と同じ気圧配置となり、
低気圧からのびる前線が、本州付近を南下する予想。
引き続き、北日本や北陸を中心に雨が降りそうです。
前線の南下に伴って太平洋側も雲が多くなり、にわか雨があるかもしれません。

月曜日になると、低気圧や前線は離れ、西高東低の気圧配置に。
北からは寒気が流れ込んできます。
特に特徴的なのは、上空5500m付近の寒気。
火曜日にかけて、-30℃以下の寒気が北海道に、
-24℃以下の寒気が西・東日本にシャープに流れ込む予想になっています。


大気の状態が非常に不安定になり、

本州の標高の高い山も降水が雪に変わって強まるおそれがあります。
全国旅行支援で平日も旅行者が多くなっていますが、
紅葉シーズンの山は荒天のおそれがある点を

気にかけておいてください。
 

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いつもコメントありがとうございます。

快適なシーズン、長く続くといいのですが。