きょうは高気圧に覆われて、
全国的にみると、
晴れているところが多くなっています。
東海から西では35℃以上の猛暑日になるところもありそうです。
運動会シーズンですが、
練習中の熱中症などくれぐれも気を付けてください。
子どもたちには、マスクは屋外では外すことを伝えましょう。
一方、関東は、北東からの湿った風が低い雲をつくっています。
きょうはこのまま涼しい一日になりそうです。
あすも、晴れるところが多く、
西日本を中心に残暑に注意です。
関東はあすも雲が多く、しのぎやすいでしょう。
さて、台風14号、
きのうの午後から、一気に進路が絞れてきました。
迷走気味だったヨーロッパ中期予報センターの計算値も安定。
多くのモデルが、
日本に接近、上陸を示唆しています（泣。
大東島地方では、あす夜から風が強まり、
土曜日は、沖縄本島や奄美も大荒れ。
そして日曜日、強い勢力で九州の南に達する予想です。
ここまでは、かなり予報円も小さくなってきました。
コースもタイミングも絞れているということです。
その後は、動きが遅くなり、
予報円の中心～東側を通れば上陸、
西側なら東シナ海を北上。
あまりスピードアップは見込めず、
九州は、土曜日後半～日曜日～月曜日前半と、
丸2日間という長時間、大雨が続くおそれがあります。
影響範囲も広がりました。
大雨警報や暴風警報が出る可能性が高くなっています。
また、今回は日本海側を通るコースとなりそうで、
中国地方などふだん雨の少ない地域で大雨になる可能性がある点も心配です。
それから、もう1つ注意点。
まだ予想が安定していなかったので触れていませんでしたが、
先日先島諸島を通過した台風12号、
温帯低気圧に変わる見込みですが、
その後、前線ができたり、
閉塞点付近に新たな低気圧ができたりする可能性があり、
その前線や新たな低気圧が北海道に近づきそうです。
台風14号周辺の湿った空気も流れ込みますので、こちらも大雨。
台風から離れている地域も、まったく安心できない3連休になりそうです。
そして、ヨーロッパ中期予報センターでは、
その次の3連休にも、新たな熱帯擾乱が近づく予測を出しています。
しばらく目が離せません！
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15時追記
最新の予想で、
台風14号は、九州付近で動きが遅くなるおそれもでてきました。
2004年の台風16号と似た傾向になるかもしれません。
全国で暴風が吹き荒れ、
高松港で過去最高潮位を観測する高潮となり、
瀬戸内の地域で大規模な浸水被害が出ました。
早めの備えをお願いします。