どんよりくもり空の北海道。
きょうはどうしようかな、悩むなぁ。
息子が“クラーク先生”こと、
『少年よ、大志を抱け』のクラーク博士に会いたいと主張するのですが、
展望台で雨に降られると最悪な状況に陥ります。
悩んだ末、結局、きのう同様、おとーさんのいるホースパークへ。
イベント会場で、朝食をいただきます。
馬車から見える公園やツリーハウスに釘付け。
ということで、馬車から降りると、また走り出しました。ツリーハウスに意気揚々とのぼっていきます。
「まってぇ~」
と息も絶え絶えに私が言うと、
「だいじょうぶ?」
と手をとる子ども。
ということで、馬車から降りると、また走り出しました。ツリーハウスに意気揚々とのぼっていきます。
「まってぇ~」
と息も絶え絶えに私が言うと、
「だいじょうぶ?」
と手をとる子ども。
「いっしょうけんめいのぼろう!」
ですって。
馬車風の建物のいすには、なぜか反対向きに座っています。
馬車風の建物のいすには、なぜか反対向きに座っています。
たしかにさっき乗った馬車にそっくり。
エア手綱を持っています。
よく観察してるなぁ…
さらに、芝生には、ポニーが遊びに来てくれましたよ。
息子ってば、馬を見ずに、
写真右側にいるかわいいおねえさんに話しかけています…
でも、行きの飛行機で猛省しました。
2人きりの会話でも周りにはけっこう声が通っていること、
奇声をあげなくとも、泣かなくとも、子どもの声は気になるものだということ、
サービスが止まっているベルト着用サイン時は特に声が響きやすいこと、
離着陸時は気圧の差で予想以上にぐずりやすくなること、
子どもをコントロールしようと夢中になっている母親の声も迷惑になっている可能性があること…
搭乗前に、今一度、お約束を確認です。
シールの続きで遊びながら、最後まで静かにおとなしーくしておりました。
隣のおじさまには、
「きちっとできてお利口さんだったねぇ、感心したよ」
と降りる際に、わざわざお声がけいただきました(号泣
内心めちゃめちゃうれしい息子は、
恥ずかしそうに照れ笑い。
行きの飛行機では、思わず凹んでしまいましたが、
でも、隣の方が勇気を持って注意してくださったことは、
未熟な母親に気づきを与え、
息子の成長の手助けをしてくれたのでしょう。
親でない大人が改めて注意してくれることで、
子どもの心にも染み、実感することも多いと思います。
ふぅ。
この2日間、息子は一度も涙を見せることなく、元気に過ごせました。
親子2人旅、大変勉強になりました。
・・・・・・・・・・
数多くのコメントありがとうございました。
メッセージに涙がこぼれそうでした。
叱咤激励に感謝申し上げます。
「気にしないで」という声をいただきましたが、
私にとって、
「注意されたことを気にしない」
と、今回のことをゼロにするのではなく、
むしろ心に刻んで、
われわれ親子が、特に母親である私が、
成長していかなければならないステップだったと感じております。
どうもありがとうございます。