今度は葬儀

 

幸せな人は幸せを分けられる。

だから、自分がまず幸せじゃないとね。

 

人生は意外と短い。

週末はmの家族ぐるみでお付き合いしていた

ご家族のお父様のご葬儀でした。

m母の小学校からの友人で、

m家と毎年1ヶ月一緒に夏休みを過ごす仲だったご家庭です。

 

葬儀のあとで、ご自宅にもお邪魔しましたが、

バラ園のある公園くらい大きなお庭と、

4階建の古い大きな館は、絵本の中に紛れ込んだようでした。

 

今は地方でそれぞれのご家庭に住んでいる

5人の娘さんたち全員と幼馴染なので、

まるで家族のように迎えていただいて。

懐かしい話に花が咲き。

私は、本当に関係ないのだけど。

m母や姉たちが来られなかったので、代理で行きました。

 

お祝い事も多いけど、ご葬儀も多くて、

もうフランスで参加したご葬儀も5、6回目かな。

私はカトリックの教会には慣れているので、

とくに戸惑うこともないですが、

それでも、お墓のことなどには毎回色々驚きます。

 

ご自宅でアペリティフに呼んでいただいた時に、

お庭に入った途端に、故人と家族のお人柄をひしひしと感じました。

自由で、品があって、優しくて、人を包み込むような雰囲気。

家や庭は人柄を表しますね。

 

サロンにはグランド・ピアノが2台あって、

ソファーで音楽を聴けるサロンになっている。

昔の貴族の館みたいな造りです。

 

譜面台の上には、故人の結婚式の時の写真が貼られていて。

奥様はもう他界されているのですが、

ご葬儀の写真も夫婦のものでした。

本当に仲の良かったご夫婦だそうです。

 

お墓には、船が大好きだったパパのためにと

海でかぶるいつもの帽子を棺の上に乗せているのを見て、みんなでちょっと微笑んだり。

 

病気だった時の写真ではなくて、

若いかっこいいパパのこと覚えててほしいからと、

30代くらいのかっこいい写真をたくさん準備して、

彼が書いた海の本を

自由に持ち帰れるようにと、サロンの

テーブルに積まれていました。

 

海に関する彼の詩を印刷して貼ってあったり。

手作りで、心がこもっていて、手作りのケーキがあったり。

自由に家や庭を散策できるように解放していて。

悲しいですが、心あたたまるお式でした。

 

家には葬儀に関するものは何もないから、

かえって、いつもの家に遊びに来たみたいです。

服装も、あまり改まりすぎているのはどちらかというとおかしいようで。

みなさん、割と黒地でも花柄や、モチーフなど自由で、ブルーの人もいます。

改まった黒のワンピースに真珠などをしている人はほとんどいませんでした。

 

カジュアルなのも日本人にはどうしても違和感があるので、

私はシンプルな黒のワンピースを着ていましたが。

ちなみに、お香典は存在しません。お花を持参することが多いですが。

お花はご遠慮下さいと招待状に書かれていることも多いです。

(それでも持っていっても、問題はありません。

 きっと書いていないと100個ほど届いてしまって、困るのでしょう。

 今回もお花はなしでと書かれていましたが、10こくらいはありました。)

 

ああ、私たちの時はどんなかしらね。と、

ついつい、自分たちが年取った時の話になります。

 

今を大事に、楽しまなくては、

時が経つのはあっという間ですね。

人生の先輩たちを見習って、良い人生を生きたいものです。

 

写真はノルマンディー

 

 

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