さてさて、8月1日から始めたキャンピングカーでの旅は、マヨルカ島からバルセロナまで船に乗り、バルセロナから北上して、いまだに南仏をのんびりとしています。
美しい景色を目指してキャンピングカーで来る人たちが多く、イギリスナンバーやオランダナンバーのキャンピングカーが多いのです。自然に加え、ワインの美味しさや数多くの古城や古い町が残っているのも魅力なのでしょう。
フィンランドに住んでいた時、仲良しフランス人が「美味しいバゲットやクロワッサンがなくて本当に困る」と切実に話していました。「でも唯一美味しいのはストックマン(デパート)のかな。」と言っていたのですが、後にヘルシンキのストックマンのクロワッサンはフランス人が焼いていることを知りました(2014年当時)。さすが、フランス人にはわかるのね!と感動したものです。
ドルドーニュ川という美しい川のほとりにあるキャンプ場をいくつか点々とし、たまにシャトーと呼ばれる古城に行くも、子連れにはハードルが高く、結局キャンプ場でのんびりと川のあひるにエサをあげたりしている日々。
美しい景色を目指してキャンピングカーで来る人たちが多く、イギリスナンバーやオランダナンバーのキャンピングカーが多いのです。自然に加え、ワインの美味しさや数多くの古城や古い町が残っているのも魅力なのでしょう。
そんな中、さすがフランスと思うのは、田舎のキャンプ場でもフランス人たちは毎朝どこからか焼きたてバゲットを調達してくることです。先日滞在していた、町から4キロほど離れたキャンプ場にチェックインした時、「朝、バゲットやクロワッサンが必要だったら前日に予約してくださいね。毎朝9時から10時までの間に、町のパン屋さんが配達してくれるから。」と受付の方に言われました。
もちろん毎日注文して、受付まで取りに行き、朝ご飯にいただきました。受付では「はいっ」と袋にも入らないまま、手渡し。
フィンランドに住んでいた時、仲良しフランス人が「美味しいバゲットやクロワッサンがなくて本当に困る」と切実に話していました。「でも唯一美味しいのはストックマン(デパート)のかな。」と言っていたのですが、後にヘルシンキのストックマンのクロワッサンはフランス人が焼いていることを知りました(2014年当時)。さすが、フランス人にはわかるのね!と感動したものです。
かくいう私も、主人がスイスのバーゼルで働いていた時、ヘルシンキに来てくれる直前にちょっくら国境を越えてフランスに行ってバゲットを買ってきてもらっていたのです。フランスのバゲットは周りはカリッと、中はみっちりとかなり密度が高く、顎が丈夫でないと厳しいかも。でも噛めば噛むほど味がある なーんて美味しいんだろう。クロワッサンも危険なほど美味しい。マヨルカ島のクロワッサンは、バターではなくラードを使っているものが多いので美味しくないのです。
こんな田舎でも焼き立てバゲットやクロワッサンを手に入れたいフランス人のこだわり、本当にすごい、としか言いようがない。そしてこんなに美味しいパンを焼いてくれてありがとう
ちなみに朝のコーヒーは、主人が日本で大量購入してきたこちら。
コーヒーにこだわりがある主人も、このコーヒーは美味しいらしい。たくさん買ってきたのに、だんだん在庫が減ってきました。