キャンピングカーの旅3日目にピレネー山脈の町、フォア(Foix)のキャンプ場にたどり着きました。
このキャンプ場から市バスで10分ほどの場所に、中世の町があります。古代ローマ時代からの歴史を持ち、13世紀はじめには貴族が住み、お城を築いていたという町。お城自体は中世に建てられましたが旧市街の建物はそれほど古くなく規模も小さくて、マヨルカ島の旧市街の方が趣きがあるなぁと思いましたが、美しい町でした。
そもそもかなりの低血圧の私は、朝すっきり目覚めることが少ないのです。でもここでは池のほとりをのんびり歩いたり、水鳥にパンをあげたり、カフェでゆっくりコーヒーを飲んだりして、自然の中でゆっくり体の目が覚めるのを感じる感覚を味わえました。これはお休みならでは。
道中はずっとぐねぐねした道を運転、何度か通ったトンネルも5km以上あったりと、山脈にいるのを感じます。
そして走行中、キャンピングカーを見かけることが多くなりました。
↓うちのキャンピングカーを含め、3台並んだ
このキャンプ場から市バスで10分ほどの場所に、中世の町があります。古代ローマ時代からの歴史を持ち、13世紀はじめには貴族が住み、お城を築いていたという町。お城自体は中世に建てられましたが旧市街の建物はそれほど古くなく規模も小さくて、マヨルカ島の旧市街の方が趣きがあるなぁと思いましたが、美しい町でした。
2つそびえ立つ塔の中はせまい階段で、小さな子連れにはハードル高すぎ
…と、その時、聞き慣れた言葉が聞こえてきたのです。そう、日本語 日本語が聞こえると思わず話しかけてしまう私ですが、ここでも然り。日本人男性1名と女性2名は、フランスのトゥールーズに滞在中、フォアに電車で日帰りの旅にいらしたのだとか。トゥールーズは私たちの次の目的地でもあり、色々と情報を教えていただきました。
フォアの中世の町も思い出になりましたが、ベビーカーや子連れにはあまり楽しめない場所だったというのが正直な感想です。
それよりもキャンプ場の裏にある大きな池で、子どもと水鳥にパンをあげたことの方が、大切な思い出になりました。
明日も水鳥にエサをあげてから、トゥールーズに向かう予定です。