先日の日曜日は、パルマ市から10kmほどの市、Marratxi(マラツィ)という市へ。ここで陶器市が行われているのです。
日曜日だというのに、会場もこれまたがらーんとしています。
会場には島内から集まった30近くの作家さんが、それぞれのブースで作品を販売していました。
こちはら日本の茶道の茶器のよう。しばしノスタルジックな気分に浸る…
桜の花…ならず焼き物でつくったアーモンドの花を、アーモンドの木の枝につけたのだそう。小皿も可愛い
後ろにすだれがあるためか、植物を入れた焼き物も日本的に見える
一方、地中海らしい爽やかな色合いの食器もあり。ブルーのストライプや、ペパーミントグリーンのヒトデ柄の食器、可愛い
が
うちにはフィンランド生活6年半の間にたくさん集まったイッタラの食器があふれているので、これ以上買ってはいけないのです
あぁ、じゃあなんで陶器市に来てしまったのかしら
忍耐力を試すため
後ろ髪引かれながら会場を後にしました。
木々には新芽が出ていて、春の訪れを感じました。
会場脇の水道には、焼き物の鉢があてがわれていました。
夜、テレビでこの陶器市の様子をやっていたのですが、作家のうち2人が日本で焼き物を勉強されたのだとか。どおりで日本的な作品が目についたわけだと納得したのでした。
なんだかがらーんとした、石灰で線が描かれただけの駐車場に車を止めて、会場へ。小学校の時の体育の授業を思い出した…
なんだか日本のお湯呑みに似た形の陶器や、和食にも合いそうな懐かしい気持ちになる食器が並んでいます。
特に気に入ったペパーミントグリーンの海藻柄。
こんなカラフルな色合いのものも、元気になれそう
が
うちにはフィンランド生活6年半の間にたくさん集まったイッタラの食器があふれているので、これ以上買ってはいけないのです あぁ、じゃあなんで陶器市に来てしまったのかしら忍耐力を試すため会場のカフェにあったパエリアを食し、とりあえず胃袋は満足
会場脇の水道には、焼き物の鉢があてがわれていました。
あー、ペパーミントグリーンの海藻柄の食器が忘れられない。車の運転ができない私、1人で簡単に行かれる距離でなくてよかったのかも