ヨーロッパではバレンタインには男性が女性に花を渡す日ですが、やはり私は日本人。この日ばかりはチョコレートのお菓子を作ってみたくなります。

今の日本の、女性が男性にチョコレートをあげる風習はお菓子屋さんの企みから生まれたそうですが、男性からではなく女性が贈るように仕向けたっていうところがおもしろい!男性から贈るような風習にしていたら、きっと機能的な(?)板チョコしか売れず、商売にはならず将来性がないと思ったのか…?確かに女性が買う方が、可愛い系から大人系、はたまた高級チョコなど幅広く選択肢があり、女心をくすぐるかも!商売にはなりそうですな。

ちなみにヨーロッパといえど、長い間住んでいたフィンランドでは「友だちの日(ystävänpäivä)」と呼ばれ、友だちと会ったら”Happy Valentine’s Day (Hyvää ystävänpäivää)!”と声を掛け合うくらいでした。お国によっていろいろと風習が違いそうです。

さてさて、私は簡単ブラウニーとやらをネットで調べて作ってみました。めずらしく子どもか長いお昼寝をしてくれて、仕上げることができました!

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日本のレシピに「板チョコ 2枚」と書いてあったので、板チョコ2枚を買ってみたものの、日本の板チョコってもう少し小さかったような気がするなぁ、と検索してみたら…日本の板チョコは1枚55gだそう。こちらの一般的なサイズはなんと200g!!!! 2枚は多すぎましたな。

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アパートの受付のお姉さんにはいつもお世話になっているから、”Gracis”(ありがとう)をアイシングして渡すことに。気持ちが通じるといいな。日本の風習にびっくりするかな。

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春らしいお花も飾って、今日のテーブルは賑やかです。

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今夜はバレンタインディナーを楽しもうと主人が
レストランを予約してくれているらしい。子どもと一緒だと食事を楽しむどころではなくなるので、ベビーシッターさんにお願いすることにしました。

が、相変わらず忙しいシッターさん、夜7時まで英語を教えて直行してくれるそうなので、「じゃあ、夜ご飯用意しておくから子どもの面倒みながらになってしまうけれど、よかったら食べて!」と言ってしまった!喜んでくれたので、いまシッターさんのご飯を準備中。野菜不足って言っていたから、野菜料理も作ろうかな。結局バレンタインも台所にいる時間が長いのでした。