今日は義母宅のあるΧαλανδρι(ハランドリ)地区でショッピングをしました。ショッピングというのは口実で、クリスマスの雰囲気を味わいたかったのです。毎日アテネにある主人のアパートと、ハランドリの義母宅への移動、義母宅で昼ご飯、夜アテネに戻る、のルーティーンが1週間も続き、ちょっと飽きた〜、というのが本音だったり。
「ザクロがいっぱい!なんで?」と言う私に、しばらくしてから「あぁ、思い出した!お正月にザクロを床に投げつける風習があるんだ。ザクロは新しい命の象徴なんだよ。」と主人。…いくらギリシャを離れて10年以上経つとはいえ、忘れていたんですか。あまり家族行事をしない家だからなのかな。ちなみにサンタクロースも来たことがなかったらしい、夢のない現実主義の主人の実家です。私自身は12歳のクリスマスに、初めてサンタクロースが来なくなり、まさかサンタクロースっていないとか?!とショックで大号泣したというのに。
ハランドリはたくさんの小さなショップが集まっていて、ショッピングに来る人も多いところだそう。私も何回か来たことがあるのですが、今回やたら目にとまったのは、ザクロでした。
2018年の数字の入ったチャームのついたザクロの置物。ターコイズブルーが、ギリシャの海の色と同じでかわいいなぁ。
「ザクロがいっぱい!なんで?」と言う私に、しばらくしてから「あぁ、思い出した!お正月にザクロを床に投げつける風習があるんだ。ザクロは新しい命の象徴なんだよ。」と主人。…いくらギリシャを離れて10年以上経つとはいえ、忘れていたんですか。あまり家族行事をしない家だからなのかな。ちなみにサンタクロースも来たことがなかったらしい、
と、それはともかく。新しい命をなぜ床に投げつける風習があるのかもよくわからないけれど、ザクロってかわいい形をしているなぁ。置物もほしくなってしまうけれど、飾らないかなぁ。
フィンランドやドイツには出窓が必ずあったので、たくさんの飾りを楽しめたのですが、いま住んでいるマヨルカ島のアパートには出窓がないのです。今年は子どもが小さいからクリスマスツリーは転倒なども気になって飾れず、たくさんのクリスマスの飾りも出窓がなくて飾れず、全くクリスマスムードのない我が家なのです。
クリスマスの飾りや置物などは大好きで、かなりの数を持っているのですが、今年は日の目を見ず。残念すぎる〜。
フィンランドのアパートに住んでいた時の出窓↓
それまでザクロはお預けかな。