明日…いや、日付けが変わっているから、今日から約1ヶ月半の旅が始まります。まずは主人の出身地であるギリシャのロドス島へ。主人はアテネ生まれのアテネ育ちですが、ギリシャでは父親の出身地を自分の出身地とする習慣があり、今は亡き義理の父がロドス島出身のため、自分自身は住んだこともないロドス島が主人の出身地なのです。ロドス島で義理の母と私たち家族で過ごした後、息子と2人でヘルシンキ、そして私の実家のある東京へ。

今回の荷造りはかなり難航しました。まずロドス島ではまだ海で泳げるから、ビキニとビーチサンダルは必須。ショートパンツで毎日を過ごせそう。

東京は秋服になるのかな?これは海外に住んでいる日本人同士でよく話すことですが、日本への一時帰国の時の服ってすごく難しいんです。ヨーロッパでは自分の着たい服を着ていますが、日本だと年齢、体型などに見合った服装が求められるような気がします。例えば、「あの人、あの体型なのにビキニ着てる!(社員旅行で行った沖縄で、私のことを言っていた人がいたらしい)」とか「二の腕が太いからノースリーブは着られない…(日本にいた時の自分の発言…そのわりにビキニは着ていた・笑)」とか、耳にする事があったのです。一方、ヨーロッパでは年齢、体型よりも自分に似合っているかを重視しているような…?そんなわけで、似合っているかは別として、おそらく日本にいたら着ないような服(どんな⁇)を着て毎日を過ごしていると、今着ている服が果たして自分の年相応なのか気になったり。例えば、ヨーロッパ(と言ってもヘルシンキとマヨルカ島しかわかりませんが)では、かなりかしこまったビジネスシーンでなければストッキングを履いている女性を見かけませんが、日本には「ナマ足」という言葉があったりするので、大人がストッキングを履かずに出歩いていいものか迷う、など。念のためストッキングも入れて、少し落ち着いた感じの服をスーツケースへ。

日本用の服は半信半疑のまま、今度はヘルシンキ仕様の服。去年の10月初旬はすでに朝晩氷点下だったからもちろんコート、中敷の入ったブーツ、手袋、帽子、マフラー必須。なんと同じスーツケースに、コートとビキニが同居!でも冬服はかさばるから、6日の滞在で二着のみ、あとはヒートテックに頼ります。

ようやく全部の季節に対応できる服を、私と息子の分詰め込みました。

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さらに離乳食。まずはマヨルカ島からバルセロナへ、そしてバルセロナからアテネへ、さらにアテネからロドス島に飛ぶため、所用時間約12時間!朝、昼、夜ご飯を持ち込みます。着くのは土曜日の夜、そして日曜日はギリシャはお店がお休みなので、腐らないことを祈りながら日曜日のご飯も持っていきます。

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あ、こんなことしていたら、夜中1時半!明日は5時半起床です。これから4時間、しっかり寝たいと思います。おやすみなさい。