武蔵国一宮
ひかわにょたいじんじゃ
氷川女體神社
埼玉県さいたま市緑区宮本2-17-1
私がこの神社を知ったのは
子宝鑑定を依頼されてきた方に
ご縁のある神社仏閣を紹介する際
出てきた神社 ⛩ なんです
こちらの神社の神様
女神であり龍神でもあります🐲
私自信もとても興味が湧き
そのうちお詣りに行きたいなと
思っていた神社なんです
念願叶ってお詣り出来て
龍神さんの想いを感じてきたので
後ほどお伝えしますね🐲✨
『創建』は
社伝より、崇神天皇の時代とされてます
(古墳時代)
出雲大社から勧請して創建されたと伝えられ
2千年以上の歴史をもつ古社になります
氷川神社は
出雲色が濃い~神社なんですね
江戸名所図会によると
もとひかわじんじゃ
元々は「元簸河神社」という社名で
明記されていました
この簸河というのが
出雲国に当時あった
ひかわ
「★簸川」郡に由来してるそうで
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★簸川は出雲神話の川
素戔嗚尊 (すさのおのみこと) が八岐大蛇(やまたのおろち) を退治した伝説で知られる場所で
島根県の斐伊 (ひい) 川とされます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに
文京区千石には
簸川神社(473年創建)があり
氷川神社の末社になるそうです!
むろんご祭神は
素盞嗚命、大己貴命、稲田姫命
の3神を祀っていました
こちらも機会があれば
行ってみたいですね
~氷川女體神社に話を戻します~
『主祭神』
奇稲田姫命(夫は素戔嗚尊)
『配祀神』
三穂津姫命
大己貴命(大国主神)
こちらの三社は一体とされてます
氷川女體神社
大宮の氷川神社
中山神社(簸王子社)
大宮の氷川神社が
武蔵国一宮であることから
氷川女體神社も一宮としているそうです!
一体とした理由として💡
太陽は
夏至に西北西の氷川神社に沈み🌄
冬至には
🌅東南東の氷川女体神社から昇る
という🌾稲作で重要な暦を
正確に把握するための
意図的な配置となっているから💫
こちらの三社がある辺り一帯には
もともと12平方kmの広大な
神池「御沼(見沼)」がありました🐸🌿
12平方kmって、いったいどんな大きさ❔
換算してみたけど・・・
12,000,000平米
3,630,000坪
7,260,000畳
見当もつかなかった(笑)
氷川女體神社は
旧見沼を一望できる大地の突端
「三室」に鎮座しています✨
この沼は御手洗として神社と一体であり
ここに坐す神は女體神
すなわち『女神✨』になります
こちらが境内にある
『龍神社』
こちらは
神社の階段下から公園の方へ
進んでいくとある
『弁天社』です
弁天社は水に囲まれていました
お詣りをすると
水面がザワザワと波立っていて
どこか気になりました❓
水中をよぉく見ると大きな鯉がいます💦
(写真だと見えないんですけど💧)
他の所では
鯉がいても気になったことはないんですが
こちらの鯉は
なぜか気になって
何となく🐲・・
鯉に竜神が宿っているような気がしました
帰宅後、記事にするために📖
氷川女體神社の詳細を調べていると、、、
こんな伝説がありました!
「片目の魚(鯉)」伝説
見沼には片目の鯉が多く生息していて
それは聖なるものとされ✨
これを獲る者は一生盲目になると
伝わるそうです
なるほど👀
おそらく、見沼の龍神は🐲
見沼がなくなっても
見沼の池の鯉となってこの地を
見守っているんだなと思いました
見沼の龍神さんに逢いたかったら
弁天社とその池に行ってみてください
氷川女體神社において
最も重要な祭祀は
それはそれは広大な見沼で行われていた
『御船祭』でしたが🚤✨
1728年に見沼が干拓され
見沼での御船祭が行えなくなりました✕
そこで翌年
見沼の一部であった場所に
池の中に丸い島を築いた祭祀場を設けて
そこで御船祭の代わりとなる
「磐船祭」を行うこととなりました✨
磐船祭は
明治初年には行われなくなりましたが
その遺跡が残されているんです👀
『磐船祭祭祀遺跡』
竹を四方に立てて、注連縄をはり
2年に一度、神輿を舟に載せ⛵✨
見沼の最深部に行き
見沼の主である竜神を祀る「御船祭」という祭祀を行っていたそう
四方に木を立てる・・・
それって
諏訪の御柱が頭をよぎりました!
『諏訪信仰』において四本の柱は
4つの柱は四方位を司る四天王
(東方持国天、西方広目天、南方増長天、北方多聞天)であるとする説や
境内を護摩壇に見立て
御柱はその結界を張る独鈷であるとする
説がありますが
結局のところ
よくわかっていないんですよね
でも
諏訪も出雲もユダヤ系
4柱もユダヤの何かに繋がってる気がして
調べてみると🔎
なんだか出てきました
ユダヤの
結婚式に使われる「フッパ(Chuppah)」は
4本の柱を立てて布で天井を覆っただけの簡素な天蓋のことで
花婿と花嫁が最初に分かち合う
「新しい家」🏠️です!
二人で力を合わせて
これから築いてゆくであろう
家としてのシンボルであり
聖なる場所
フッパには
ヘブル語で神を讃える言葉が
刺繍してあるそう
また
花婿の周りを花嫁と母親が7周回るのだそう
なぜ「7回」回るのか❔
それは
神様が世界を7日間で作られた✨
創世記になぞらえたもので
花婿と花嫁はふたり一緒に
彼等の「新しい世界」を
創造してゆくという理由によるのだそう!
諏訪の御柱祭も
7年に1度開催されるんですよね
世界各地には
「世界は四本の柱によって支えられている」という神話もあるんだそう✨
見沼の龍神伝説
見沼の干拓工事をしていた
井沢弥惣兵衛のもとに
美しい娘に化けた竜神が現れ
「沼を残してほしい」と願いました
しかし
彼女の話を聞かず
工事に取りかかろうとしたところ
様々な災難がふりかかり
工事ははかどらず
干拓指揮を務める弥惣兵衛も
病気になり寝込んでしまいました
そんなある晩🌃
寝ている弥惣兵衛の枕元に
どこからともなく美しい娘があらわれ
工事を始めるのを九十日間延ばしてくれれば、必ず病気を治してあげるというのです
この娘の話を聞いていた家来は
障子を少し開けて覗いてみました👀
美しい娘どころか
大きな白い蛇が弥惣兵衛の体を
真っ赤な舌でぺろぺろとなめ回している
ではありませんか
美しい娘(蛇)は
竜神の化身だったのです
竜神は
沼の生き物たちや自分の棲む場所を
決めるまで工事を延ばしてほしいと
思ったのです
家来から一部始終を聞いた弥惣兵衛は
恐怖を覚え
干拓で住みかを無くす竜神のために
万年寺に神灯を掲げ
「竜神灯」と名付けてその霊を慰めました
この神灯は毎夜美女(竜神)自身によって
灯されたと言われます
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ところで
見沼の干拓により棲みかを追われた
龍神(蛇神)は✨
どこへ行ったのか
沼ではなく天へ昇ったとあったり
印旛沼へ引っ越したとあったり
氷川女體神社に鎮座とあったり
さまざまな考えがあるようでした
私が感じたのは
氷川女體神社、弁天社や池には
普段あまりいらっしゃる様子はなかったのですが
定期的には来ているようでした
もちろん、祭祀がおこなわれる時や
1日、15日の月次祭
重要な人が来る場合
約束がある場合などに来るみたいです!
見沼の龍神さんに
本当に困っている事に力を借りたい時には
いらっしゃる日にお詣りするか
もしくは
次回のお詣りの約束をされたら良いと
思います!
お願いをされる場所は
龍神社でも弁天社でも良いそうです✨
龍神さんから逆にお願いもありました✴️
「池や境内、見沼の公園にいる生き物を
大事にして欲しい」とのことでした
🌻🐜🐝🐌🌿
命あるものみんなが
手を取り合って
心地よく住める環境を心がけていきたい
そう強く思った
今回のお詣りでした✨
読んで頂きありがとうございます
maria
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