4月17日

 

休息日。

この日は自らに課したミッションを遂行すべく、いざ目指すは台北市立動物園。

 

えっ、支配人動物好きなの?きゃー可愛い。意外と乙女!

そんな声が聞こえてまいりますけど・・・

 

パンダが居る動物園にしか興味ございませんの。

 

大して興味無さそうなドテミに撮影係として同行を命じ、喜び勇んで最寄り駅へ。

そう、動物園までは電車を乗り継いで行くのでございます。

普段日本ではあまり電車に乗る事の無い無精者のワタクシも、パンダ様の為ならエンヤコラなのであります。

 

駅のホームで電車を待ちながら周りの風景を見渡して居ると・・・

 

このタイプの巨大犬、滞在中に何度か見かけた気がするが、流行って居るのかしら。

 

胸が高鳴るわ。

遠距離恋愛中の恋人に逢いに行くような気分。

 

到着。

平日なので然程混んで居らずゆっくり見れそう。

まずは入場券をば。60元なので約200円くらい?

買い求めて入口ゲートへ。

 

もぎられた・・・否、破り取られたチケット。

ワイルド過ぎやしなくて?

それもその筈、この部分、ミシン目が「プリントされて居るだけ」なのである。

しかも押されているのは明日の日付印。

じゃあ明日も来てやるわよ。

 

園内は大変広く、しかもこの日もまた暑く、パンダ館に着くまでにヘトヘトになった2人。

お手洗いには基本このようなオブジェが配置されて居ります。 

はしゃぎながら写真を撮る楽しそうな親子。全く、アホねえ〜。

 

 

って、お前がな。

 

 

さてさて、この建物の中にパンダ様がおわしまするぞな。

 

 

周辺にはさまざまなパンダ様のオブジェ。

 

團團、圓圓は共に昼寝中。

しかしこの日は空いて居るので、時間を置いて何度でも見に来れる状態。運が良いわ。

休憩を挟みながら2、3巡してやっと活動中のパンダ様とご対面。

 

 

むはぁん・・・♡

アイドルの追っかけのごとく、声にならない悲鳴を上げながらその場で暫し悶絶。

上野、神戸、和歌山に続き、パンダ様在園の動物園はこれで4箇所制覇したわ。

 

閉園時間が狭って居たので、他の動物もざっくりと見る。 

 

柄物系。

 

満足したワタクシは、円外でしぶとく商売する物売りのおばさんからこの子を買い求める事に。

1匹100元なり。




調子っぱずれのランバダに合わせて腰をふりふり。

悩ましい子・・・。

それにしてもハイ(高音)がキツい。

 

この子はたちまちキノコ一行のアイドルとなったのであった。

こんな事なら、20匹くらい買ってくれば良かったわ。

日本でもたまに売って居るらしいから、見掛けた胞子は逐一報告を。

 

 

続く・・・