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2021年12月4日16:30
宙組全国ツアー福岡公演。
日比谷のTOHOシネマズで、ライブビューイングで観て参りました‼️

 

11月21日に梅芸メインホールで幕を開けたこの公演、その後、トップスター真風涼帆の故郷熊本に錦を飾り、

鹿児島、長崎、佐賀と九州全土を回っての福岡公演。このライビュはその福岡週末2回公演×3日の最終回。

あと、千秋楽12月9日の沖縄3公演を残すばかり・・・のお芝居もショーも熟したころ合いです^^


「バロンの末裔」、良かった…ラブ
マカゼさん(真風涼帆)が男爵家のおっとり長男とキレもの次男の1人二役お願いウインク
潤花ちゃんも、次男に心惹かれながら長男に寄り添う複雑な三角関係を華やかな容姿と落ち着いた演技で好演ドキドキ
ズンちゃん(桜木みなと)はこのところ定番の親友役を手堅く、るかぜくん(瑠風輝)は正義感の強い銀行家の後継をラブラブ
この3人の歌は盤石すぎる…音譜
ブロードウェイミュージカル(「プロミセスプロミセス」)担当組子が抜けてなおこの盤石すぎる布陣よ…
あのんくん(亜音有星)は物語のキーマンになるはつらつとした少年(青年?)役が明るい持ち味にピッタリラブ
山吹ひばりちゃんがズンちゃんのチャキチャキした恋人役でお似合い^_^
お顔が映る前に一声聴こえただけで、あ、この子ひばりちゃんとわかる個性的な声でもうお馴染み感がウインク

りんきらさん(凛城きら)が専科として、瑠風くんのあまりに人間臭い父親を 相変わらずの上手さで好演。
鷹翔さん(鷹翔千空)が、その2人に振り回される秘書役で、コメディもいける、と。
演技派秋音光くんが悪い会計士、バトラー(執事の方の^^)役者のすっしーさん(寿つかさ)が男爵家の誠実な執事を。
正塚晴彦先生の脂の乗った時期の筆による名作再演らしく、たくさんの組子を使いこなして笑いありしみじみした感動あり、痩せ我慢気味の(笑)男の美学ありの世界感に引き込まれました恋の矢

そして、楽しい楽しい藤井大介ショー「アクアヴィーテ!!
パレードで(←いきなりパレードの感想💦)あのんくんが肩羽付けてましたキラキラ
こちらのチームは2番手ズンちゃんが、黒に雉羽の2番手羽根。3番手るかぜくん、4番手鷹翔さん、5番手あのんくんの3人が白い肩羽を流れ星
あのんくんはホームズ新公ペアで、山吹ひばりちゃんと2人でロケットのお兄さん?白燕尾に白ドレスの夢夢しいカップルでロケットをご紹介おすましスワンおすましスワン

ウイスキーボンボンのセンターは鷹翔先輩。あのんくんはそのお隣にラブ
タンゴの場面のミステリアスレディーは本公演と同じく秋音光ちゃん。更に美しくなられたような…(お芝居では悪徳会計士なのに💦)
エトワールは美声歌上手の小春乃さよちゃん⭐️
この回がライブ配信andライビュandブルーレイ収録ということで、プロローグから隙あらばウィンク飛ばしまくるマカゼさんはもはやウイスキーをミルク代わりに育ったのでは?の余裕の色気。
潤花ちゃんセンターの場面で歌って踊って…で、少し息切れ😮‍💨したものの、華は充分ゆめみる宝石

潤花ちゃんはお芝居のセリフ回しに個性があって引き込まれる感覚があり、ショーでのエネルギッシュな溌剌さとともに、ややもすれば省エネっぽい芸風(こらこら)のマカゼさんのブースターとしても機能している感があり、雪組で押されている時に、"どこが良いのがわからない平凡な美人"呼ばわりしていたことを全力で謝りたいと思います🙏

本公演が退団公演だった実れい淳ちゃんが胸の下脚?!の美脚トウシューズでマカゼさんに絡む場面は名バレエダンサーの優希しおんくんが務めていましたね。
しなやかさと見事な開脚は流石名ダンサーキラキラでしたが、女役を振られ慣れていないからかヘアメイクが中途半端でした!肩から上もがんばってラブ

などと、本公演と比べながら観るのも全ツの醍醐味。
"恥ずかしいセリフ"3人衆、るかぜくん、がんばりました!
しかし、博多ラーメンのようなテカテカした髪、とか、モツ鍋のモツのような耳たぶ、とか、辛子明太子のようなおでことか…既にもう、口説き文句の役割を放棄しているとしか爆  笑

それにしましても、、パレードで、あれ?今のあのんくん?肩羽ついてた?とまだ半信半疑だったのだけど、ズラリと並んだ一列目の(学年順だから)一番下手にいるのに、しっかり白い大きな肩羽つけているアノンくんを見て胸熱でしたニコニコふんわりリボン