以前、書いた記事ですが
リブログします。
殺処分を
なくすためには
飼養前教育を徹底し
飼育放棄や
無責任な飼養者を
減らす施策をもっと
具体的に
考えるしかありません。
殺処分は
予防できます。
そして、殺処分ゼロを望むなら
どんなにハードルが高くても
事前教育の徹底という
予防でしか道はありません。
犬猫達の
爆発的な繁殖力を
きちんと抑えることが
徹底されていなければ
保護する犬達の数が
減ることはありません。
繁殖力と同じくらいの
譲渡先が湧いて
出てくることがない限り
譲渡で命を繋ぐことにも
残念ながら
限界があるからです。
適切な飼養者教育もなく
イメージ先行の
犬との暮らしばかりを
思い描いている人達に
焼け石に水のような
スピード感で譲渡を進めれば
ミスマッチも起きやすい上に
フォローが行き届かず
犬を手放す人が出ても
不思議ではありません。
実際に、飼育放棄は
そうして
起こっているのですから
捨てるなんて酷いとか言う
感情論や正論は
犬との暮らしに
困り果てたり
犬猫を持て余している
人達にとっては
無用の長物なのです。
いずれにしても
人が彼らについて
真摯に学ばない限り
犬猫達の
苦境は続きます。
たとえ
野良暮らしから保護されても
センターから引き出されても
新しい家族に譲渡されても
彼らの努力が続いていることを
私達は忘れてはなりません。
犬達の幸せも
犬達に必要な環境も
全て人間次第なのですから。