百田尚樹氏が進次郎氏を痛烈批判「バカ以外の何者でもない」
百田尚樹氏が進次郎氏を痛烈批判「バカ以外の何者でもない」デイリースポーツ 9/26(木) 21:50配信作家の百田尚樹氏百田 尚樹(ひゃくた なおき)1956年2月23日(63歳)大阪府大阪市同志社大学法学部中途日本の放送作家、小説家。2006年に『永遠の0』を発表し、小説家としてデビュー。2013年、『海賊とよばれた男』で本屋大賞を受賞。民主党について、2012年11月11日放送のテレビ番組『たかじんのそこまで言って委員会』において、「息を吐くように嘘をつく」と非難している。憲法改正について、渡部昇一との対談で「安倍政権では、もっとも大きな政策課題として憲法改正に取り組み、軍隊創設への道筋をつくっていかねばなりません」と述べている。2018年、日本の歴史を書いたとする『日本国紀』を刊行したが、Wikipediaの記述や新聞の記事などと文章の類似点が多く[要出典]、転載や流用が行われているのではないかとの指摘がなされ、複数のメディアに掲載された。この指摘に対して百田尚樹は、Wikipediaからの情報収集は全体の1パーセント(5ページ程度)と発言している。 作家の百田尚樹氏が26日、ツイッターを更新。「30年後の自分は何歳かな~」といった“ポエム”や「セクシー」発言、「ステーキ」を巡る“禅問答”など、メディアで連日話題になっている自民党の小泉進次郎環境相という存在について、痛烈に批判した。 百田氏は「私が小泉進次郎を辛辣に書くのは理由がある。彼はいかにメディアによく書いてもらおうか、いかに批判されないかを意識して行動している。こんな人物が総理になれば、メディアの方を向いて政治をやる最悪の事態となるからだ。政治家は信念のためにメディアを敵に回して行動するべき時がある」と持論を展開。 返す刀で、百田氏は「小泉進次郎は橋下徹と同じポピュリズム政治家と言われるが、全然違う!」と指摘。「橋下は大衆を味方につけるという意味ではポピュリズムと言えるが、彼はメディアを敵に回すことを恐れない。それに発言はすべて具体的である。しかし進次郎は違う。メディア受けすることばかりを言い、しかも内容はすべて抽象的」と一刀両断にした。 さらに、フォロワーから小泉氏が自民党総裁選で石破茂氏に投票したことを指摘されると、百田氏は「小泉進次郎が総裁選で石破を推したのも、そうすれば反安倍のメディアに受けると判断したから。バカ以外の何者でもない」と吐き捨てた。=== デイリースポーツ 記事(ここまで)===「中身が空っぽのポエム野郎」というイメージが定着してしまった小泉進次郎議員 小泉進次郎氏は、著名なネトウヨからも「バカ以外の何者でもない」と言われて嫌われているようです。自民党総裁選で石破茂氏に投票したことが原因と想われますが、自民党でネトウヨ以外からの支持を得るのは容易なことではありません。首相をめざして、彼が支持を広めるターゲットは、メディアリテラシーに疎い、主な情報源をワイドショーに置くB層主婦とならざるを得ないようです。「主婦層に人気はあるけど、政治家としての素質はまた別の話。堂々とスピーチできるのは良いのですが、“セクシー”という表現が、国際会議で環境大臣が発する言葉として適切かどうかは難しいところ。少なくとも、日本国内ではその意味は通じていないわけで、そういう点では大失敗だったと言えるでしょう。正直なところ、“政治家としては無能”という悪いイメージが定着しつつありますね」(スポーツ紙記者)「進次郎議員に期待されるのは、やはり“新世代感”。ここで育休を取らなければ、“結局古臭い家父長制を踏襲するのか”と批判に晒されるのは間違いない。進次郎議員に対して、“保守化が進む自民党内部におけるカウンター”のような役割を期待していた層も失望するでしょうね」(政治ジャーナリスト)「完全に袋小路ですね。入閣は早すぎたということでしょう。国民からの支持も得られなさそうだし、自民党内からも“使い途がない”と判断される可能性がある。自民党の切り札だったはずですが、下手をすれば、早い段階で使い捨てにされるかもしれません」(同) 将来の総理大臣とも言われていた小泉進次郎議員。その向かう道は、入閣によってあまりにも険しいものとなったようです。「中身が空っぽのポエム野郎」というイメージが定着した進次郎議員、石原慎太郎の長男、石原伸晃氏のように、すでに総裁候補から脱落したのかもしれませんね。